住宅医療・介護連携の市民参加型公開講座「命の終わりまで、自分らしく地域で暮らす〜あなたは誰と何を語りたいですか〜」が2月17日(土)、秦野市保健福祉センター(緑町16の3)の3階多目的ホールで開催される。
同講座は2部制で開催される。第1部は、山梨市立牧丘病院の古屋聡医師が講師を務める基調講演。山梨県山間の過疎集落に30年近く通い、これまで250人以上の患者を自宅で看取ってきた古屋医師は、胆管がんを患い余命半年となった父親と認知症の母親の3人で暮らした経験も持つ。両親を看取ると決めた古屋医師の「医者」と「子」という立場から、別れをどう受け止めたのか、「家族の役割」について問いかける内容となっている。
第2部は、ゲストに古屋医師と、NHKエンタープライズシニア・プロデューサーの下村幸子氏、進行役に厚生労働省の老健局老人保健課課長補佐の長嶺由衣子医師が招かれる。患者・家族・医療介護など関係者を交え、「自分らしく暮らす」とはどういうことか考えるトークセッションが実施される。
時間は14時から16時まで(13時30分開場)。入場無料、定員は150人。申し込み方法は電子申請(https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142115-u/offer/offerList_detail?tempSeq=66443)、または一般社団法人秦野伊勢原医師会住宅医療連携相談窓口(【電話】0463・82・2560)か、秦野市高齢介護課(【電話】0463・82・7394)へ電話を。
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