曾屋神社(守山文夫宮司・秦野市曽屋1の6の10)で2月3日、「節分追儺祭(ついなさい)」が行われた。3年ぶりの開催となった昨年に引き続き、今年も年男・年女などによる豆打ちを実施。境内では甘酒なども振舞われ、福豆を得ようと地元の人々が足を運んだ。
豆打ちでは初めに守山宮司が厄祓いや悪霊退散を願い、矢を四方に放って邪気を祓った。場が清められたあとは、年男・年女が壇上に上がり「鬼は外、福は内」の掛け声と共に参加者に向かって勢いよく豆をまいた。
福豆には赤いシールが貼られた当たり豆もあり、人々は縁起物の矢や福豆を得ようと手を伸ばし境内は活気に包まれた。参加者の中には10個以上拾った人も。当たり豆がいくつあるか数え、「縁起よさそう」と嬉しそうにしていた。
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