秦野市蓑毛の秦野市森林組合作業所で5月18日、伐採体験が行われた。これは(株)コラム建設のイベントで、建材として秦野産材を扱う同社が木に触れ、学ぶ機会を作ることで、秦野の森林に興味を持ってもらおうと実施している。
今回は親子や夫婦12人が参加。秦野市森林組合職員の話を聞いたあと、人の手による伐採や、伐倒造材機械「ハーベスタ」による伐採を見学した。その後、スウェーデントーチの木を切り出すチェーンソー体験を行った。参加者からは「切った瞬間、ヒノキの香りがした」という声も。
イベントに参加した本町小6年の武田浩輝さんは「5年の社会で林業を勉強したときハーベスタの動画も見たが、実際に見ると迫力が違って操縦技術もすごかった」と話す。同社の樺島進一郎社長は「体験を通じて山の整備の大切さや秦野の木について知り、秦野への愛着を持ってもらえたら」と話していた。
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