秦野市在住・在学の高校生などによる学生団体E4が8月3日(土)、秦野名水フェスティバル内で「インハイ〜ありがとうで広がる私たちの輪〜」企画を行う。E4と卒業生からなるE4青年部の共催企画。
同団体は年ごとにテーマを変え主催事業「インハイ」を実施している。今年は、コロナ禍の影響でコミュニケーションの取り方に「戸惑いを覚える若者が増えていると感じている」ことから、相手にストレートに想いを伝えられる『感謝』の言葉を集め、展示することで新たなコミュニケーションのきっかけにしたいと、今回の企画を考えたという。
同団体では6月下旬から市内の高校などにボックスを設置し高校生から感謝のメッセージを募ったほか、市内イベントで一般からも募集。7月17日に行った高橋昌和市長との意見交換会では、高橋市長からもメッセージを受け取っている。
こうして集まった約600個のメッセージのうち、イベント当日は400個を絵馬に、200個は絵付けをした風鈴に吊るし、秦野名水フェスティバルの会場内、秦野駅北口ペデストリアンデッキに「感謝の風鈴テラス&メッセージ」として設置する。展示時間は午前10時から午後8時。夜はライトアップも予定している。
また、今回のメッセージは8月末から9月中旬まで秦野駅と渋沢駅に展示するほか、「秦野たばこ祭」でも展示する予定。詳細はE4のインスタグラム(hadanoe4)で確認できる。
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