秦野駅北口周辺のにぎわい創造に向けた社会実験「はだののミライラボ」が8月25日(日)に行われる。まほろば大橋から秦野橋までの市道6号線を歩行者天国にして実施するほか、同日開催される地元商店街の祭りと連携し、回遊性向上の仕組みづくりも探る。
この社会実験は2023年度に策定した「秦野駅北口周辺まちづくりビジョン」で描く将来像の実現に向けた取り組み。「はだののミライラボ」は昨年11月に初めて、今回同様にまほろば大橋から秦野橋までの市道6号線を交通規制し、飲食や物販の出店、休憩スペースの設置などを行った。
前回の結果踏まえ
今年は、前回実施時に発生した駅周辺での渋滞状況を分析し、比較的影響が少なかった日曜日のみの実施に変更。特に渋滞が発生した秦野橋南側やまほろば大橋南側の対策としては、広範囲に交通規制の周知看板を設置し自動車の迂回を促すという。また、同日開催の秦野駅前通り商店街の夏祭り会場(JAはだの本町支所)と花みずき通り商店会の地蔵まつり会場(ファミリーマート秦野本町二丁目店)と連携。周辺商店の協力のもとスタンプラリーも実施するなど、参加者の回遊性を高め、継続性のあるにぎわい創造策を模索する。
イベントは午後1時から7時まで(交通規制/午前11時〜午後8時)。ストリートマーケットやAI画家体験会、水無川沿いにベンチやハンモックなどを設置する「リバーサイドリビング」、大学生が考案した居場所づくり「ちいさな秦野パーク」などが行われる。荒天中止。
問い合わせは市秦野駅北口にぎわい創造担当【電話】0463・82・9615へ。
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