JCI JAPANグローバルユース国連大使に秦野市で唯一選出された 伊東 里菜さん 北矢名在住 15歳
「”グローカル”が私の代名詞」
○…日本青年会議所のグローバルユース国連大使に今年度秦野市で唯一選出された。自修館中等教育学校の3年生。所属同好会の先輩が大使だったこともあり「ずっと憧れていました。念願の大役、最後までしっかり全うします」と意気込む。これまで3回の国内研修とカンボジアでの海外研修を終えている。
○…「グローバルな活躍をしたいという思いと、秦野市が大好きでローカルも大切にしたいという思いがありました」。どう両立するか悩んでいた時に、国内研修で『グローカル』という言葉に出合った。今住んでいる地元も国もつながっているという意味で「私の代名詞、これじゃん!」。今はこの言葉を自身の軸に置く。8月19日からのフィリピンへの海外研修も控え「世界で学んだことを秦野に還元したい」と話す。
○…秦野を好きになったきっかけは小5の総合的な学習の授業。環境がテーマで偶然、生物多様性の本を読み、自然豊かな秦野ならではの生態系があることを知った。調べれば調べるほど秦野の良さが見え「愛してやまない街だと思うようになりました」。自身が学んだことを多くの人に伝えるため、昨年は母校の鶴巻小で授業も実施。今年も11月に小学6年生を対象に、生物多様性の授業を行う予定だ。
○…趣味はダンスと散歩。散歩場所は近所も多いが「色んな人がいるのでカルチャーパークを散歩するのが一番好き」だとか。コミュニケーション能力が高く「しゃべりかけたいタイプ」。国内はもちろん、韓国・坡州市の英語村や国連大使のカンボジア研修で仲良くなった友達と、インスタグラムを通して英語で会話をしているそう。「外国の友達と話すの、大好きです」と輝く笑みを浮かべた。
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