中栄信用金庫が８月７日、地域の子どもたちの会員組織「なかしんキッズ倶楽部」の子どもたちを対象に建設中の新東名高速道路現場などを見学するツアーを行った。
ネクスコ中日本の施設である松田事業ＰＲ館と山北事業ＰＲ館を巡るツアー。当日は中学生以下の同倶楽部会員とその保護者46人が参加し、午前８時30分に同金庫秦野駅前支店に集合。松田ルートと山北ルートの２班に分かれてツアーが行われた。
山北ルートの参加者は、当日午前11時ごろに松田事業ＰＲ館に到着。展望デッキからは建設中の中津川橋を一望でき、壮大な眺めに参加者は感嘆の声をあげた＝写真。
展望デッキでは、中津川橋と高松トンネルの工事についてツアーガイドが解説。館内では模型やパネルで橋やトンネル構造を学習した他、子どもたちがＶＲを装着し、自由な視点で構造物ができる様子を体験し声をあげて楽しんでいた。
同金庫職員は「建設現場は今しか見られない景色。子どもたちと親御さんに楽しんでいただけてよかった」と話した。
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