宮永岳彦記念美術館で10月4日から6日まで「ウクライナの子 日本の子 友達絵画展」が開催され、3日間で460人が来場した。
秦野市内で絵画教室「アトリエKAWADO」を主宰する川戸美佐子さんの活動がきっかけで、秦野市の主催として実現した絵画展。ウクライナ大使館の後援も得て、会場にはウクライナの子どもが描いた絵と同アトリエに通う子どもたちが描いた絵、200枚以上が展示された。
期間中は川戸さんと交流があるウクライナのリヴィウ出身でアートアカデミーに勤務するオーリャ・ルコブスカさんが来日し、会場に常駐。川戸さんを通し、来場者と交流する姿も見られた。
また、高橋昌和市長も視察に訪れたほか、最終日にはレセプションが実施され、オーリャさんと来場者が交流。オーリャさんがウクライナの国歌を披露する一幕も。ウクライナの幼稚園や子どもたちの支援活動に使うための募金には、約40万円の寄付が集まった。
ウクライナの子どもたちの絵は、10月22日(火)から31日(木)の午前9時から午後5時まで本町公民館(【電話】0463・84・5100)でも展示されるほか、埼玉県や石川県、愛知県を巡回予定。
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