第13回中学生英語スピーチコンテストで1位となった 八田 悠莉さん 堀川在住 14歳
海外経験を論に込め
○…5歳から8歳までアメリカ・カリフォルニア州に住み、現地の小学校に通っていた経験を持つ。1位を取ったスピーチのタイトルは「The Bell of Peace」(日本題:「HEIWAの鐘」)。合唱コンクールで歌う楽曲「HEIWAの鐘」の話題を切り口に、自身のアメリカ生活の経験談を交えながら異文化理解の重要さを訴えた。「去年は3位だったので、今年は1位になれてすごく嬉しい」と喜びを語る。
○…アメリカへの転居が決まったのがほりかわ幼稚園に通っていた5歳の時。「『行きたくない』って思ったことは覚えている」。しかし、実際に行ってみると国籍の違う子どもたちとの学校生活から学ぶことは多く、ハロウィーンパーティーや感謝祭などの行事も楽しく充実したものだった。文化の違いを感じることができ、「何よりも英語が身についた。今ではアメリカに行けて本当に良かったって思う」と笑顔を見せる。
○…小学校2年生からミニバスのチームに所属しており、現在、西中学校ではバスケットボール部に所属。6歳の時にアメリカの道場で習っていた空手も、日本に帰って再開して黒帯の初段なのだとか。「空手もバスケも、4つ上の兄の影響が大きいです」とにっこり。ピアノも習っている他、暇なときは刺繡に取り組むことが多いなど手先も器用な様子。
○…友人からは「おとなしい」といわれる性格だが、スピーチコンテストでは堂々とした発表を披露し1位に。原稿案の精査とともに、自身のスピーチの動画を撮影して、身振りや手振り、目線を確認するなど努力の甲斐あって結果に結びついた。「すごく楽しかったので、来年も1位を目指して出場したいです」と意欲的だ。
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