公益社団法人秦野青年会議所(守屋孔明理事長・以下JC)が9月から10月にかけて、台風10号の影響で被災した大椿台地区で土砂の除去作業などを行っている。
これは、今年2月に秦野市と秦野市社会福祉協議会(以下社協)と秦野JCの3者で結んだ「災害時等における協力体制に関する協定」に基づく活動。社協からの要請を受けた秦野JCは、県内JCのネットワークを活用し、ダンプカーやパワーショベルなど資機材を借り受け、災害ボランティアと共に週末ごとに復旧作業を行ってきたという。「これまで能登半島地震など他地域の支援は行っているが、地元での復旧活動は初めて。JCのネットワークの心強さを感じている」と守屋理事長。多い時はメンバー40人程が集まり、バケツリレーで土砂を運ぶこともあったという。守屋理事長は「小さいことでもコツコツやれば、まちの力になれる。最後までしっかり協力したい」と話していた。
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