地域の子どもたちを取り巻く課題解決に向けた「子どもの未来応援プロジェクト」に取り組んでいる中栄信用金庫(本店・秦野市元町/北村圭一理事長)が、「なかしん子ども食堂応援金」を地元の14団体に寄付する。応援金寄付団体を代表して、「みんなの食堂☆ラパニス」の前田裕美代表が10月31日、同金庫本店で北村理事長から目録を受け取った。「みんなの食堂☆ラパニス」は、秦野市の子ども食堂の一つ。秦野精華園(秦野市南矢名3の2の1)で水曜日などに朝食を提供している。
「なかしん子ども食堂応援金」は、同金庫が昨年7月から8月に取り扱っていた地域貢献(寄付型)定期預金「子どもの未来応援定期預金」の預金残高の0・01%相当額(上限100万円)を、地域の子どもたちの健全な育成と成長を応援するため地元の子ども食堂などに寄付する取り組み。今回は14団体から申し出があり、1団体あたり7万1500円、合計で100万1000円の寄付を行った。
目録を受け取り、前田代表は「寄付金の受け取りは、手続きに時間がかかることや抽選になることも多い。申し入れた団体を極力受け入れる形で活動を継続していただき頭が下がる思いです」と話した。北村理事長は「我々も市民の方々に支えられて活動が継続できています。今後も市民の黒子として、少しでもご苦労に報いることができれば」と話した。
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