秦野市カルチャーパークで11月14日、「初期消火コンクール」が行われた。同コンクールではバケツリレーの部(男子・女子)と屋内消火栓の部が行われ、バケツリレー女子の部で「社会福祉法人むつみ福祉会寿湘ヶ丘老人ホーム」チーム、男子の部で「社会福祉法人神奈川県社会福祉事業団湘南老人ホーム空心菜」チーム、屋内消火栓の部で「株式会社NITTAN本社B」チームが最優秀賞を獲得した。
市民や事業所への火災予防の普及促進と、火災時における初期消火技術の向上を図るために行われている同コンクール。自治会や自主防災会、市内の事業所などが対象となっている。
バケツリレー競技は、制限時間内に訓練用水消火器を使用して火災標的を倒しつつ、それとは別に設けられた火災標的にバケツリレーを行い、消火に使える水量の多さを競うというもの。今年度は10チームが技術を競い合い、女子の部で「寿湘ヶ丘老人ホーム」チーム、男子では「湘南老人ホーム空心菜」チームが最優秀賞となった。
一方、屋内消火栓の部は、屋内消火栓を使って火災標的が倒れるまでの時間と、操作員の個々の操作や動作、放水状況などを審査し、最優秀賞チームが選ばれる。4チームが競った結果、「株式会社NITTAN本社B」チームが最優秀賞を飾った。
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