秦野市議会第4回定例月会議が11月27日(水)から12月16日(月)まで、20日間の会期で行われる。
今議会には議案15件、報告6件を上程。人事院勧告に基づく市職員の給与等の引き上げに関する条例の一部改正、特別職の期末手当支給率引き上げに関する条例の一部改正などのほか、物価高騰対策や災害復旧工事費を盛り込んだ一般会計補正予算などが審議される。
物価高騰対策については、総額約4000万円を計上。価格高騰が続く燃料の経費割合が高い施設園芸等農業者(施設園芸セーフティネット構築事業加入者18人)、また輸入飼料の高騰により経営状態が厳しい市内酪農業者に対して、価格高騰分の一部補助を行う。また、小中学校給食における物価高騰対策として、食材料費の高騰分を支援する。
災害復旧への対応としては、台風10号の影響による豪雨により、特に崩落の規模が大きい農地や農道2カ所ついて、国の「農地・農業用施設災害復旧事業」を活用した復旧工事費2930万円を計上。そのほか、市道7号線及び市道名古木42号線の復旧工事について、同じく国の事業費を活用し4070万円を計上している。
議案審議は11月29日(金)から。 12月3日(火)から5日(木)まで常任委員会、9日(月)から11日(水)には一般質問が行われる。
※11月25日起稿
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