バスケットボールの新たな国内男子プロリーグ「Bリーグ」が開幕した。2部に参戦した信州ブレイブウォリアーズ所属、秦野市出身の齊藤洋介選手(31・シューティングガード)はキャプテンとして9月24日・25日、バンビシャス奈良との開幕2連戦に臨んだ。
熱烈なブースター(ファン)で知られるウォリアーズ。開幕戦の24日、ホームの長野県千曲市戸倉体育館には1000人を超える観客が詰めかけた。
熱い声援を受けてウォリアーズの選手は得点を重ね、齊藤選手も第2クォーターでBリーグ初得点を記録。その勢いのまま第2クォーター終了時点で19点のリードを奪う。
後半に入り、相手チームがゾーンディフェンスに切り替えると徐々に点差が縮まる。齊藤選手は、3ポイントシュートを決めるなどチームを鼓舞する。最終盤までウォリアーズの選手は一丸のプレイを見せるが、リズムを取り戻せないまま72対74と逆転負けを喫した。翌日の第2戦も、悪い流れを断ち切れずに74対96で連敗となった。
齊藤選手は「Bリーグのスタートであり、ホームゲーム開幕戦だったが残念ながら勝利できなかった。すぐに次節も迫っているので、しっかりと対策を練り早く勝利をつかみたい」と話した。また「チームのキャプテンを任されているので若手とベテランの懸け橋となり、この長丁場のシーズンを乗り越えB2優勝を目指したい」と抱負を語った。
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