大和版【11月22日(金)号】
注意を呼びかける大和署の担当者

大和警察署 闇バイトへ警戒強化 「加担する側にならないで」

 犯罪の実行役を巧妙な言葉で勧誘する、いわゆる「闇バイト」による強盗事件が今年8月以降、首都圏を中心に相次ぎ問題となっている。この現状を受け、大和警察署(森田仁志署長)では犯罪に加担しないよう注意を促しているほか、強盗犯罪への警戒を強化している。

 SNSやネット掲示板で「短時間で簡単に高収入が得られる」などと甘い言葉で人を集め、犯罪に加担させる闇バイト。

 そうとは知らず応募してしまうと、気づかぬうちに親族や公共機関の職員を名乗り、被害者を騙す特殊詐欺の受け子や出し子、強盗など犯罪に手を染めてしまう事態に陥る危険がある。

 同署生活安全第一課によると、今のところ市内では闇バイトとみられる強盗などはないものの、同署では、中高生に人気の著名人らを起用した若年層に向けた注意喚起など、警戒を強めている。

 闇バイトは、応募時に個人情報を相手に伝え、弱みを握られてしまうことから後に引けなくなるケースが後を絶たない。担当者は「決して加担する側にならないよう軽い気持ちで行動しないで。悩んだら一人で抱え込まず、警察に相談を」と呼びかける。

 一方、闇バイトの増加により懸念される強盗犯罪などへの防犯対策として、同課では戸締りの徹底、防犯ガラスやサッシの二重ロックなどを挙げる。自宅に侵入された場合は「命が大切。戦おうとせず通報しながら逃げてほしい」と担当者。

詐欺電話が増加

 同課によると、今年に入り県内では11月18日までに窃盗や詐欺などの刑法犯の認知件数が3万9994件、特殊詐欺が1663件。被害額はあわせて約49億円。大和署管内は刑法犯が1743件、特殊詐欺は70件で、被害額は約2億円にのぼる(いずれも暫定値)。

 現在、市内ではNTTや総務省を名乗る特殊詐欺の電話が増えており、「未納料金がある」という自動音声の指示で番号を操作すると犯人につながり、情報を聞き出される手口が目立つ。

 訪問販売や水道・ガス業者を名乗る場合や「市から委託された」と訪問してくるケースも多く「即答せず、会社名などを聞くか対応しないのが良い」と指摘。担当者は「断っているのに相手が帰らない場合は110番を」と話している。

手話で来場を呼びかける会員ら(中央は田邊会長)=5日・桜丘学習センターで

双和会 手話を広めて半世紀 12月8日に記念大会

 桜丘学習センターを拠点に活動する手話サークル「双和会」(田邊季子会長)が来年1月、創立50周年を迎える。手話を目的とした市民団体がまだ珍しい時代に発足し、耳が不自由な人から教わりながら会員らは手話を習得してきた。12月8日(日)には市保健福祉センターで記念大会が予定され、来場者に手話劇などを披露する。

 耳の不自由な人と手話を学びたい人をつなぎ、一つの輪(和)となる。「双和会」にはそんな思いが込められている。

 創立メンバーである田邊季子会長(90)は「当時、大和市内で手話サークルは珍しい存在だった」と振り返る。

 そんな「草分け」として10人で始まった活動は来年1月で半世紀の節目を迎える。耳の不自由な人から手話を教わるという当時のスタイルは今も続き、毎週火曜の活動日には手話通訳者の資格を取得した会員らとともに指導にあたっている。

感謝を伝えたい

 現在、会員はおよそ70人。小学生から90歳代まで年代は幅広く、女性が8割を占める。

 5日午後6時、桜丘学習センターにはおよそ30人の会員が集まり、12月の記念大会に向けて手話劇や手話による歌の練習が行われていた。

 「乗車されたお客様に手話で『ありがとう』の気持ちを伝えたくて始めた」という竹野美津枝さん(75)は、元タクシー運転手だ。

 入会から今年で23年。「まだまだ練習は必要だが、手話で自分の思いを伝えられるようになったと思う。記念大会が手話を広めるきっかけの一つになれば」。記念大会の実行委員長を務める竹野さんはそう話している。

 記念大会は12月8日(日)市保健福祉センター(鶴間1の31の7)で午後1時〜4時。入場は無料。事前申し込み不要。

 記念式典や「浦島太郎」を題材にした手話劇のほか、NHKの手話ニュースでキャスターを務めていた八百谷梨江氏による記念講演などを予定している。

 問い合わせは竹野さん【電話】046・267・0117へ。

11日に講座を開いた「やまと療育教育推進プロジェクト」の代表を務める 小林 瞳さん 林間在住 43歳

「理解」の輪広がれ

 ○…さまざまな個性や障がいのある子どもたちへの理解を深めてもらおうと、講座を開催している。「子どもたちの特性を知り、一人ひとりに寄り添った対応を学んでほしい」と期待を寄せる。講座は今年で5年目を迎えた。「参加された方たちの理解度も少しずつ高まってきている。自己肯定感を持つ子どもたちが増えることにつながっていけば」と手ごたえを感じている。

 ○…埼玉県松伏町出身。幼なじみに重度の障がいがあり、身振り手振りでコミュニケーションを取っていた。学生の時に障がいへの偏見を耳にし「とても悔しかった。どんな人も受け入れられるような社会にしたい」と感じた。大学卒業後は小学校の教員として働きながら、特別支援学校の教員免許を取得。現在はスクールソーシャルワーカーとして、県内6校で支援にあたっている。

 ○…27歳で結婚し、大和市へ。現在は夫・息子と暮らす。趣味は体を動かすことだが、最近は仕事や講座に追われ運動不足ぎみ。「なのですき間時間に動画を見ながら、自宅でストレッチをしている」という。それでも週末は親子3人でカード・テレビゲームに熱中したり、年に2回ほどキャンピングカーをレンタルして旅行にも出かける。多忙であっても「家族で過ごす時間を大切に」と心がけている。

 ○…コロナ禍の2019年に団体を設立した。回を重ねるごとに講座の内容は充実していったが「受講者同士のつながりは希薄だった」。子を持つ親やそうでない人など、受講者もさまざま。互いが思いを共有すれば「プラスになることも多い」と考え「横のつながりを構築していきたい」と先を見据える。そこで来年の講座からは交流会も計画中。自宅でのストレッチは続きそうだ。

開会にあたりあいさつする長嶺会長

税への理解深める 大和法人会が記念講演会

 「税を考える週間」に合わせて公益社団法人「大和法人会」(長嶺博之会長)が15日、レンブラントホテル海老名(海老名市中央)で「記念講演会」を開催し、およそ250人が参加した。

 11月11日〜17日に定められる「税を考える週間」は国税庁の取り組みで、税の役割などについて考え、理解を深めてもらおうというのが狙い。

 この日は、大和税務署の一石欽哉署長が「これからの社会に向かって」と題し、税の種類や仕組みを詳しく解説した。

 続く第2部では、信州大学社会基盤研究所特任教授で法学博士の山口真由氏が登壇。「世界の潮流〜日本の現在地」をテーマに講演を行った。

表彰式の様子

2社を表彰 優秀安全運転事業所

 優秀安全運転事業所表彰の表彰式が19日、大和警察署(森田仁志署長)で行われ、東罐ロジテック株式会社厚木営業所(田端秀樹所長/綾瀬市)と関東明雪運輸株式会社綾瀬営業所(泉田裕之所長/同)がプラチナ賞、銅賞をそれぞれ受賞した。

 この表彰は、運転記録証明書やその分析結果を活用した安全運転管理を行っている事業所を対象に、安全運転・交通事故防止に努めている事業所を称えるもの。

 大和署の森田署長から表彰状を受けた田端所長は「日ごろの取り組みが評価されたことはうれしく、今後の励みとさせていただきたい」とコメント。泉田所長は「全社で士気を上げ安全運転を徹底し、交通事故を減らしていければ。次回は銀賞を目指していきたい」と抱負を語った。

寄贈された書籍を持つ古谷田市長(右から3人目)と感謝状を受け取った橋本会長(同4人目)=19日・大和市役所

大和市 林氏・魏氏に感謝状 台湾少年工の書籍寄贈で

 台湾在住の歴史学者・林景淵氏がこのほど、出版社「南天書局有限公司」の魏徳文氏とともに著書『高座海軍工廠』を大和市に寄贈した。19日、林氏・魏氏と大和市をつないだ「日台高座友の会」(橋本吉宣会長)の橋本会長に対し、古谷田力市長から両氏への感謝状が手渡された。

 書籍『高座海軍工廠』は、戦時中に高座海軍工廠で戦闘機の製造に携わった台湾少年工の姿、当時の大和市に建てられていた少年工の寄宿舎での暮らしの様子などを現代に伝える一冊。

 感謝状の贈呈式には、同会の福本隆史副会長、伊澤健志朗事務局長らも出席。寄贈を受け古谷田市長は「台湾少年工の歴史がこのように継承されることをありがたく思う」と謝意を述べた。

 橋本会長は「感謝状は(林氏と魏氏に)しっかりお届けする」と話した。

 市に寄贈された書籍は70冊・25万円相当。今後、市内の図書館や学校などに配架される予定。

当日の様子

トラック協会が路上清掃を実施

 一般社団法人「神奈川県トラック協会県央ブロック」(新村千成理事)が9日、「やまと産業フェア」に合わせて地域貢献活動の一環として「クリーンアップキャンペーン」を実施した。

 この日は15人が参加し、大和商工会議所、やまと公園周辺など産業フェアの会場でごみ拾いに汗を流した。

ごみ拾いをする山岸さん(右から2人目)

輪島市に水届ける

 大和リバティライオンズクラブの山岸真樹さん(52)が11月2〜4日、能登半島地震の被災地である石川県輪島市を訪れ、飲料水の入った2ℓ入りのペットボトル1050本を届けた。

 飲料水は大和市内の企業から譲り受けたもの。山岸さんは9・10日にも被災地の輪島市や珠洲市を訪問し、現地で炊き出しや9月に発生した能登豪雨で散乱したごみの回収なども行った。

 定期的に現地を訪れている山岸さんは「今後も活動を続けたい」と話している。
金賞を受賞した4人(前列)

大和RC 力作描いた入賞者表彰 児童絵画コンクール

 大和ロータリークラブ(松川健治会長)は11月17日、シリウス1階ギャラリーで第6回「やまと児童絵画コンクール」の表彰式を行った。

 今年は「楽しい学校の風景」をテーマに、市内の小学校に通う1〜3年生の子どもたちから作品を募集。昨年よりも15点多い、過去最多の510点が集まり、その中から金賞4人、銀賞10人、銅賞16人が選出された。表彰式では、登り棒で遊ぶ子どもを描いて市長賞に選ばれた米谷祭さん(北大和小2年)らが賞状と記念品を受け取った。米谷さんは「メインのものをなるべく大きく描いた。受賞できてうれしかった」と喜んだ。

 松川会長は「何年後かに絵を思い出しながら、話に花が咲いたりしてくれたらうれしい」と話していた。

 その他の入賞者は次の通り(敬称略・順不同)。

【金賞】芦野七彩(林間小1年)、原一希(北大和小3年)、千本木香澄(深見小3年)

【銀賞】鳥居和香子(林間小3年)、狩野麗菜(福田小2年)、松井平(桜丘小3年)、大谷麗(北大和小1年)、宮下貴帆(同2年)、板倉紗葡(同3年)、柳本篤人(同)、前関美央莉(中央林間小1年)、北澤悠海(同)、市川瑛翔(同3年)

【銅賞】大橋竣太(文ヶ岡小3年)、大橋慶太(同)、大森千景(林間小1年)、照井栞愛(同)、久保詠愛(同)、ロペスりま(同)、町本結理(同)、屋敷実咲(同3年)、増田莉子(南林間小1年)、木村圭翔(同3年)、大塚俊輔(上和田小2年)、小澤莉心(北大和小1年)、窪田心美(同3年)、三橋詩歩(中央林間小1年)、永石彩瑚(同)、金城凛夏(同2年)

「かながわキンタロウ」とタッチを交わす園児=14日

県PRキャラ大人気 市内企業が周知に協力

 県のPRキャラクター「かながわキンタロウ」を広く知ってもらおうと14日、海老名市の「海老名みなみ幼稚園」(米山敏子園長)で県による地産地消の推進を兼ねた広報活動が行われた。

 県のSDGsパートナーで、給食事業などを手がける「株式会社安田物産」(安田幹仁代表取締役社長/深見西)が協力した。同社が給食を提供しているつながりから、かながわキンタロウが同園を訪問。この日を心待ちにしていた園児たちは「いらっしゃい」「かわいい」と笑顔で出迎えた。給食の時間には年長クラスで交流する場面もあった。

 子どもたちの様子を見守った同社の安田代表は「PRキャラクターと一緒に盛り上がりながら、給食を残さず食べてくれていた。地元産の食材を食べてすくすく育ってほしい」と話していた。

 この日は、かながわキンタロウが幼稚園や保育園に給食を届けるまでの様子も撮影された。動画は県の公式チャンネル「かなチャンTV」で12月10日から公開予定。

駅利用者を楽しませるイルミネーション

光り輝くイルミ 南林間駅前1月13日まで

 南林間駅西口のバスロータリー前では、来年1月13日(月)までイルミネーションを点灯している。点灯時間は午後4時〜午前0時まで。

 この取り組みは毎年、大和商工会議所南林間支部(草野宏司支部長)が実施している。例年、商工会議所が用意した機材を使用していたが、昨年からイルミネーション取付工事などを手がける株式会社アクセスプランニングオフィス(林間1の3の10)がデザインや機材の準備に協力した。「落ち着いた雰囲気」をテーマに、シャンパンゴールドと白の電球を約1万2000球設置。駅前で輝きを放ち、駅の利用者の目を楽しませている。

 同社の田代昌義社長は「少しでも心の癒しになれたらうれしい」と笑顔で話している。

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茶の湯の会に90人 大和茶道会

 大和茶道会(岩本宗翠会長)が11月10日、中央林間の「慈緑庵」で「秋の茶の湯の会」を開催した=写真。同会の会員や地域住民ら約90人が参加し、茶室での落ち着いたひと時を楽しんでいた。

 今回は若者に親しみやすいよう、今年フランスで行われた五輪をイメージした茶席も実施。岩本会長は「多くの人に楽しんでいただけて良かった」と話していた。

講座に耳を傾ける参加者

「特性」を学ぶ 講座に20人参加

 「発達サポーター育星基礎講座」が11月11日、シリウスで開催された。地域住民ら約20人が子どもの発達についての講義に耳を傾けていた。

 これは色々な特性を持つ子どもがいることを知ってもらおうと「やまと療育教育推進プロジェクト」(小林瞳代表=人物風土記で紹介)が主催している講座。小林代表は「色々な特性を持つ子どもへの理解を深めてもらえたら」と話した。

おさつチップスを食べる眞謝さん

給食に育てたさつまいも 市内公立小4校で提供

 大和市は11月8日と14日、「さつまいも栽培体験教室」で収穫したさつまいもの一部を使ったメニューを公立小学校4校で提供した。

 同企画は、小学生たちに農業や地場野菜への興味を持ってもらうため、市の委託を受けた大和市地場農産物消費拡大推進協議会が企画した事業。市内の若手農家の協力のもと、市内在住の小学生と保護者およそ80人が、5〜10月の期間、全3回の教室を通じて、苗の植え付けやつる返し、収穫を学んだ。

 収穫したさつまいもは学校給食で「おさつチップス」として提供。企画に参加した眞謝あおいさん(林間小4年)は「自分で一から作った感じがして、いつもよりおいしく感じます。収穫の時は雨で大変だったけど、来年もあったら参加したいです」と話した。

日頃の感謝を花束に 児童が警察官へ贈呈

 聖セシリア小学校(上田義和校長)の6年生児童2人が14日、南林間駅前交番を訪れ、勤務中の警察署員にシクラメンの花束をプレゼントした=写真。

 「勤労感謝の活動」として同校が毎年実施している取り組み。児童たちは「大和市を守ってくださり、ありがとうございます」と口をそろえて日頃の感謝を伝えた。

 その後、児童たちは「登下校中に気をつけることは何ですか」と質問。花束を受け取った片原翼さん(27)は「不審者や車に気づくために、『ながらスマホ』やイヤホンをしないようにしてほしい。暗い時は一人で帰らないように」と説明した。

 同校の大垣咲奈さん(12)は「これからも周りを見て、気を付けて登下校していく」と語った。長井優海さん(12)は「日頃の感謝を伝えることができてよかった」と振り返った。

 片原さんは「今後も感謝していただけるよう、街を守る活動をしていきたい」と話している。

シリウスに48作品集う いけばな諸流展

 大和華道協会(萩窪一成会長)が主催する第73回「いけばな諸流展」が11月30日(土)と12月1日(日)、シリウス1階ギャラリーで開催される。

 当日は、12流派の華道家による48作品が展示される。作品に使用されている花材の名前を当てる「いけばなラリー」も実施され、大人から子どもまで楽しめる内容になっている。萩窪会長は「秋から冬にかけての作品も多く展示されると思うので、ぜひ大勢の方にご来場いただければ」と話している。時間は午前10時〜午後5時。入場は無料。(問)萩窪さん【電話】046・263・0447

元校長2人の共演 30日にリサイタル

 「ArcoRosaチャリティリサイタル」が、11月30日(土)にMusica Hidratante(大和東1の3の12)で開催される。午後2時開演(1時30分開場)。

 当日は県内の中学、高校で校長職を務めた経験を持つ南林間在住の霜島恵さん(60)がヴァイオリン、横浜市在住の岡本裕子さん(61)がピアノを担当し、ヴィヴァルディ作曲の「春」などを披露する。参加費2000円。売り上げの一部は災害義援金として寄付される予定。事前予約制。参加希望者は電話で申し込みを。問い合わせは霜島さん【携帯電話】090・4244・3522へ。

サクソフォン第11回演奏会 シリウスで12月1日

 大和市内を拠点に活動する「YWOサクソフォーンアンサンブル」による第11回「演奏会」が12月1日(日)、シリウスメインホールで開催される。午後2時開演。3時45分終演予定。

 演奏曲目は「リンゴの唄〜東京ブギウギ」など。サックス奏者・松下洋氏の独奏にも注目だ。

 入場料500円。シリウスホール事務室のほか当日会場でも販売。

 問い合わせは楽団事務局【携帯電話】080・9030・8561。

PR活動の様子

「税について知って」 考える週間にPR

 大和税務署管内(大和市・海老名市・座間市・綾瀬市)の青色申告者で組織される大和青色申告会(吉川精一会長)が11月9日・10日、やまと産業フェア内で税の広報活動を実施した。

 今年は大和法人会、大和間税会と共催で行われた。これは11月11日から17日にかけての「税を考える週間」にちなみ、税金について身近に考えてもらおうと企画されたもの。同会のブースでは、正解するとボールペンがもらえる税金クイズや、現金1億円の重さの体験など、大人から子どもまで楽しく学べるイベントを用意し、盛り上がりを見せていた。