秦野版【1月24日(金)号】
70周年ロゴとふるさと大使6人のメッセージが記載された、記念ラベルボトル

おいしい秦野の水 市制70周年ボトルが好調 大使6人がメッセージ

 2025年1月1日に市制施行70周年を迎えた秦野市。これを記念して市は昨年12月から、「おいしい秦野の水」にはだのふるさと大使6人のメッセージを記載した6種類の記念ラベルボトルを販売。すでに1万本以上が出荷されているなど好調だ。

 「おいしい秦野の水」は、羽根地区の良質な地下水を浄水した水道水から、塩素の除去などが施された水。水道事業のPRなどを目的に08年から、ボトルドウォーターとして、市内外の店舗などで販売されている。「秦野の地下水を原料とした水道水から、塩素の除去や加熱殺菌して、限りなく地下水に戻しているので美味しいです。賞味期限は2年ですので、災害時の備蓄用にもご活用いただければ」と市上下水道局担当者は話す。

真矢さんもSNSで発信

 記念ラベルボトルには70周年ロゴと、はだのふるさと大使を務める吉田栄作さん、春風亭一左さん、山田和樹さん、合田雅吏さん、加藤優さん、LUNA SEA 真矢さん直筆のメッセージがランダムに1本に一人ずつ記載されている。販売開始の昨年12月23日から1月17日までの出荷本数は1万4424本(うち記念ラベルボトルは1万1688本)で、前年同期比7176本増となっている。「おいしい秦野の水」は、市内外57店舗・施設のほか、自動販売機やインターネットなどで販売。

 同担当者は「70周年の節目に上下水道局でも何かできないかと昨年4月から準備を進めてきました。普段お買い求めいただけていない方にも手に取ってもらえる機会となり、市全体での機運醸成につながれば」と思いを話す。また、LUNA SEA 真矢さんも「ラベルに載せていただき光栄です!LUNA SEAのステージドリンクにも使用させていただいてます」とSNSで発信している。「おいしい秦野の水」に関する問い合わせは市上下水道局【電話】0463・83・2111へ。

関東で優勝した田村さん

渋沢在住田村萌来美さん 関東ゴルフで2連覇 3月全国大会に出場

 秦野市渋沢在住の田村萌来美(もなみ)さん(ルネサンス高2年)が「関東高等学校ゴルフ選手権冬季大会兼全国大会予選」で通算4アンダー、138で2連覇を果たし、3月19日(水)からチェリーヒルズゴルフクラブ(兵庫県)で行われる全国大会の切符を手にした。

 全国への予選でもある関東大会は12月24日・25日の2日間、千葉県の一の宮カントリー倶楽部(6264ヤード・パー71)で行われた。110人が参加した同大会。1日目、田村さんは1アンダー、70で単独首位に。「少し前まで体調を崩して筋力が落ちていたので不安はありましたが、コースマネジメントが上手くいきました。前半荒れたところもありましたが、耐えることができた」と話す。

 迎えた2日目、前半9ホールをパープレーで終えた田村さん。同じくルネサンス高の戸高玲奈さん(1年)が2位につけており、「ワンツーフィニッシュしようと言っていた後輩が追ってきていたので、負けられないと思っていました。優勝するぞ、と気合いが入った」。後半は4バーディー、1ボギーとスコアを伸ばし、通算4アンダーで首位を守り切り、2連覇を成し遂げた。「後輩とのワンツーフィニッシュも叶ったし、両親も喜んでくれた。優勝できてめちゃくちゃうれしかった」と田村さん。実は試合1日目は両親の結婚記念日、父の誕生日も目前で「当日はお祝いが何もできなかったけど、2連覇をプレゼントできて良かった」とにこやかに話す。

 「全国高等学校ゴルフ選手権春季大会」は3月19日から21日まで、チェリーヒルズゴルフクラブで行われる。昨年は全国で成績を残せなかった悔しさがある。田村さんは「今度こそ優勝を目指す」と意気込む。現在は安定したスイングで飛距離を伸ばせるように、トレーニングに励んでいるという。今年はプロテスト合格も目指している田村さん。「良いスタートが切れるように、頑張りたい」と語った。

「第30回KOBE国際音楽コンクール」ピアノC部門で最優秀賞となった 播馬 琴羽(はりま ことは)さん 今泉在住 22歳

花盛り、若き秦野の音楽家

 ○...1月に開催された「第30回KOBE国際音楽コンクール」ピアノC部門に初出場し、最優秀賞および兵庫県教育委員会賞を受賞。昨年12月には「第34回日本クラシック音楽コンクール全国大会」で5位、「第15回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan全国大会」で銀賞に。ピアニストとしての才能が、確かな努力によって花開き始めた。コンクール前は1位を目指すものの、いざ演奏が始まれば「勝負を忘れて自分の世界に没頭しちゃうんです」とほほ笑む。

 ○...南中学校出身。「母親がピアノ講師で、幼少期から音楽は身近な存在でした」。ピアノを始めたのは6歳の時。ピアノ一筋で、高校は県立で唯一音楽科のある弥栄高校(現・相模原弥栄高校)に進学。高校の恩師が国立(くにたち)音楽大学の教授で、引き続き師事したいと同大学に進学。現在同大学大学院の1年生だ。

 ○...大学院で研究するのは、ロシアの作曲家・プロコフィエフ。「音楽に込められたメッセージが入ってきやすく、表現しやすい。『気が合う』んです」と音楽家の表情で語る。直近に入賞した3つのコンクールでは、プロコフィエフの楽曲『サルカズム』を演奏。それぞれ特徴的な5曲が全体を構成する楽曲で「1曲目が力強く、激しく始まる。緊張していてもこの曲を弾き始めると覚悟が決まる」と声に力を込める。

 ○...母親の音楽教室の手伝いの他、歌手活動をする高校・大学の知人と一緒に、伴奏者としてコンサートに参加することも。会場は相模原や都内が多く、大学院卒業後は生まれ育った秦野で音楽活動をしてみたいそう。「ピアノ伴奏が欲しい人を手伝ったり、プロコフィエフの楽曲でトークコンサートができたら」と展望を語った。
優勝を喜ぶBチームメンバー

ソフトテニス・秦野フレンドリークラブ 東日本ジュニア選抜大会 アカエムリーグで優勝

 「第39回ルーセント旗東日本ジュニア選抜ソフトテニス研修大会」が昨年12月27日から29日まで、千葉県白子町で開催された。男子アカエムトーナメントに出場した秦野フレンドリークラブ(駒水利幸監督)のBチームが見事優勝した。また、男子ルーセントトーナメントに出場した同Aチームは9位となった。

 同大会には、関東地区以外に山形県、富山県、石川県、青森県、福島県から各チームが参加。男子アカエムトーナントには、60チームが出場した。同Bチームは、川添煌さん(東小)、石井大雅さん(平塚市・花水小)、松野漣さん(松田町・上大井小)、三上雄聖さん(堀川小)、北島航さん(東小)、加藤凜人さん(愛川町・中津小)の小学生メンバーで挑んだ。

 予選リーグは8勝0敗で1位通過し、決勝トーナメントも順調に勝ち進んだ同Bチーム。準決勝では、茨城県・つくばTAのBチーム、決勝ではつくばTAのCチームと対戦。準決勝、決勝共に、相手メンバーが全員中学生の中、臆することなく声を出し、チーム一丸となって見事優勝した。

 秦野フレンドリークラブBチーム監督の川添昌則さんは「子ども達がよく頑張った結果です」と話した。駒水監督は「川添監督の的確なアドバイスとその指示に、子どもたちが応えてくれた」と総括した。また、男子ルーセントトーナメントには、秦野フレンドリークラブAチームが出場。70チーム中9位となった。駒水監督は「12月になりメンバー3人がエントリー変更されたが、変更された3人が急成長した」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

児童に指導するシモン選手

学童保育でんでん ポーランド代表選手招く 西小でバスケ教室

 学童保育でんでんが1月11日、西小学校の体育館で2020東京五輪の3×3バスケットボールにポーランド代表として出場したシモン・ルドゥフさんを招いたバスケ教室を開催し、同学童の児童ら17人が参加した。

 同学童が行う英語教室の講師を務めるネバーランドさんが、シモン選手の妻のアンナさんと交流があった縁で実現した。別の地域で行う同様の教室のため来日を予定していたシモン選手に打診したところ、秦野まで足を延ばしてくれたという。

 当日はウォームアップから始まり、パスやシュート、ドリブルを教わりながら練習。最後はシモン選手とスタッフのチーム対児童たちのチームによる3×3の試合を実施。児童らはプロ選手との試合を楽しんだ。

秦野の茶学ぶ 2月3日、募集開始

 第10回はだの生涯学習講座「地元を新発見 秦野×茶の世界」が2月22日(土)、はだのこども館(秦野市寿町3の12)で開催される。

 講師は緑茶工房わさびや茶園の園主・山口勇氏。全国や県内の生産品種との比較など、秦野の茶について学ぶ。申し込みは2月3日(月)から。定員30人(先着順)。参加費無料。問い合わせは、市生涯学習課【電話】0463・84・2792へ。

脳トレで認知症予防 2月10日、はだの雑学大学

 はだの雑学大学「楽しい!ぱぴぷ脳トレ」が2月10日(月)(13時30分から15時)、秦野市保健福祉センターで行われる。

 講師は秦野ノルディック&ポールウォーキングクラブ代表で、認知症予防脳トレ士、転倒予防指導士の村上政司さん。

 参加費無料。電話か来館で事前申し込み。1月31日(金)締切。定員30人(先着順)。(問)市民活動サポートセンター(保健福祉センター4階)【電話】0463・83・1760

丹沢エリアを中心に音楽活動を展開中。確かな演奏に定評のあるパーカッショングループ「フォーライフ」が出演

マリンバの魅力たっぷりと  2月16日 タウンニュースホール

 マリンバの魅力はなんといってもその音色。丹沢やまなみエリアで活躍するパーカッショングループ「フォーライフ」が2月16日(日)、東海大学前のタウンニュースホール(東海大学前駅南口徒歩1分)でコンサートを行う。来場予約受付中。

 フォーライフは、1993年に音楽家の相原啓子さんとその弟子たちにより結成されたグループ。年に1度のチャリティーコンサートをはじめ、教育機関や福祉施設への訪問演奏も行っている。現在のメンバーは、木次谷紀子さん、椎名友樹さん、柳澤愛さん、松村茜音さん、三森友美さんの5人。当日の演奏予定曲は、「トリッチ・トラッチ・ポルカ」(ヨハンシュトラウス2世)、「フィガロの結婚序曲」(W.A.モーツァルト)他。美しい音色はもちろん、奏者のパフォーマンスも見どころ。マリンバ五重奏の豪華なステージを楽しめる。開演は午後2時。午後3時30分終演予定。入場料2000円(予約制・自由席・未就園児入場不可)。来場予約は秦野市文化会館事務室【電話】0463・81・1211へ。

イベント告知チラシ

丹沢の魅力ぐるっと周遊 5市町村スタンプラリー

 秦野市・厚木市・伊勢原市・愛川町・清川村で組織される県央やまなみ協議会観光推進専門部会が、「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」を開催する。期間は3月14日(金)まで。

 3市1町1村の観光プロモーションと回遊性の促進を目的に、毎年実施されているスタンプラリー。エリア内20カ所に設けられたスタンプポイントで指定の画像を撮影し、スタンプを集める。参加にはスマートフォンの専用アプリのダウンロードが必要。

 スタンプを7個集めると、先着1千人にオリジナルサーモボトルをプレゼント。さらにアンケートに答えると、抽選で75人に3千円相当の地域の特産品が当たる。

 スタンプポイントの詳細やアプリダウンロード方法はHPに掲載。問い合わせは事務局(厚木市商業観光課)【電話】046・225・2820へ。

絵本作家 舘野鴻さん 美術館で原画を公開制作

 秦野市在住の画家で絵本作家の舘野鴻さん=写真=が平塚市美術館1階テーマホールで、公開制作「絵本の生まれる瞬間(とき)を見よ!」を1月31日(金)まで開催している。午前10時から午後3時(正午から1時は休憩)。観覧無料。

 緻密な昆虫画を得意とし、数多くの著書を出版している舘野さん。今回は福音館書店から6月に刊行予定の絵本『すずめばち』の原画を公開制作する。会場には同氏の絵本を読むことができるスペースや、一緒にスズメバチの絵を描くことができるスペースもある。

 (問)平塚市美術館【電話】0463・35・2111

キムチ作りで新春交流 秦野・坡州友好協会

 秦野市の友好都市である韓国・坡州(パジュ)市との民間交流を促進している、秦野・坡州友好協会(福森登会長)が1月18日、「カラオケMAX」(秦野市名古木)で、会員親睦キムチ作りと新年会を開催した。

 キムチの食材として使用されたのは白菜23個、大根16本、ネギ6本など。参加者らは、キムチ作り専用のビニールシートの上で、野菜を細かくカット。自家製のタレと混ぜ合わせキムチを完成させた=写真。

 参加者は「今年も美味しくできた」「初めて参加しましたが、作り方がわかって面白かった」などの感想を口にした。また、福森会長は「2月25日に坡州市から坡州・秦野友好協会の方が来られるので会全体で歓迎をしたい。また、来年は秦野・坡州友好協会と坡州・秦野友好協会が提携20周年。さらに多くの方に集まっていただければ」と思いを語った。

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市民に寄り添った議会へ 秦野市議会議長 横山むらさき

 あけましておめでとうございます。日頃より市議会の活動に御理解、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年は、新年早々の能登半島地震に始まり、台風10号による大雨の影響で、市内各所で大規模な土砂災害が発生するなど、我が身を守る大切さや地域共助の重要性を改めて感じた一年でした。

 市議会ではこのような災害の早期復旧や防災力の強化、長引く物価高騰の影響を受ける市民や事業者を支援するための予算などを審議しました。

 また、市民に開かれた議会を目指して、議会報告会などを開催し、市議会の活動を広く知っていただくとともに、皆様の声を丁寧に伺い、実効性のある政策提言に向けた議論を重ねています。

 元旦に市制施行70周年を迎え、これまで市政の発展に尽力された方々に敬意を表するとともに、記念の年を皆様とお祝いできうれしく思います。

 結びに、本年が皆様にとりまして、実り多き年になりますよう、心からお祈り申し上げます。

秦野市民の安全な生活を守る 秦野警察署署長 古山秀和

 新年あけましておめでとうございます。秦野市民の皆様には、健やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年中は、秦野警察署の各種活動全般にご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて昨年の秦野市の治安情勢は、刑法犯の認知件数や特殊詐欺被害は減少に転じましたが、交通事故関係は、事故発生件数が微増し、死亡事故も発生するなど厳しい情勢でございました。今年は、ロマンス詐欺、投資詐欺などの新たな手口や匿名・流動型犯罪グループによる巧妙かつ悪質な犯罪の増加も危惧されています。

 秦野警察署としましては、署員一人ひとりが「秦野市民の安全な生活を守る」という決意の下に各種活動を強力に推進してまいります。本年も、地域の皆様の一層のご支援とご協力をお願いいたします。

 結びに、新しい年が、地域の皆様にとって、幸多きものになりますことをお祈り申し上げまして年頭の挨拶とさせていただきます。

第四回伊勢原素人落語大会 入場無料 2/11 伊勢原市民文化会館

 「第四回伊勢原素人落語大会〜大山詣りのまちで〜」が、2月11日(火)に伊勢原市民文化会館小ホールで開催される。

 当日は公募で集まったアマチュアの落語家54人が古典(江戸)落語を披露。伊勢原市と秦野市にゆかりの落語家4人が審査する。予選会は午前10時から、決勝戦は午後3時ごろから。先着順で入場無料。まちの活性化を目的に市民有志らで組織する実行委員会(旗川英明実行委員長)では開催に向け着々と準備を進めている。

協賛金のお願い

 同実行委員会では参加費や入場料無料で大会を運営するため、協賛金を募っている。詳細は二次元コードで確認を。

 問い合わせは同実行委員会事務局【電話】0463・26・5853へ。

「ふるさと秦野」魅力ある学び舎づくりに向けて 秦野市教育長 佐藤直樹

 新年あけましておめでとうございます。また、保護者並びに地域の皆様方には、日頃より本市の学校教育・社会教育に御理解、御協力を賜り、深くお礼申し上げます。

 昨年教育委員会では、「勉強がわかる」「学校が楽しい」という授業や教育活動の充実を目指す「学びの基盤プロジェクト」をはじめ、読書活動の重点化や「秦野ふるさと科」の創設など、魅力ある学び舎づくりに向け、各校の後方支援に努めてまいりました。

 今年の干支は「乙巳(きのと・み)」で、積み重ねてきたことが実を結ぶ年とも言われ、これまでの魅力ある学び舎づくりが、子どもたちの豊かな学びにつながればと期待しているところです。

 そして令和7年、「ふるさと秦野」は市制施行70周年の節目を迎えます。引き続き保護者・地域の皆様には、これからの「ふるさと秦野」を担う子どもたちと学校への御支援をお願いするとともに、新しい年が皆様にとって実り多き年になりますようお祈り申し上げます。

110番通報をする児童ら(写真提供:秦野警察署)

上小児童が通報体験 110番の日にあわせ

 秦野市立上小学校で1月14日、「110番の日」に合わせた通報体験が行われた。この日は3年生12人が参加。児童らはひったくりやひき逃げを目撃した場合、不審者に声を掛けられた場合など4つの場面を想定し、110番通報を体験した。

 電話を受けたのは、実際に県警の110番センターで働いていた署員。子どもたちは署員の質問に従って目撃した犯人の特徴などを答えていた。

 昨年県内の110番通報は約106万件。うちいたずら電話や緊急でない通報が16万件あったという。署員らは児童へ「いたずら電話はしないこと」と呼びかけたほか、「緊急の時は今回の体験を生かして110番通報してほしい。皆さんの安全が第一なので、危険のない場所に移動してから通報してください」などと話した。

新年のあいつさつをする石井会頭

「”秦野力”を上げたい」 商工会議所が賀詞交歓会

 秦野商工会議所(石井時明会頭)の2025年新年賀詞交歓会が1月9日、同会議所多目的ホールで開催された。

 会には高橋昌和秦野市長をはじめ、横山むらさき市議会議長や秦野市選出の県議・市議、団体関係者ら来賓の他、同会議所会員ら約200人が参加した。

 あいさつに立った石井会頭は「物価高騰など厳しい世の中で、私たちは産業人として生き残ると同時に、この生まれ育った秦野の地が持つ潜在力をもっと広く知ってもらう必要がある」と話した上、「住みたい、住んで良かった、子育てしたい、希望が叶う街にするにはどうするか、皆さんと共に考えながらレベルアップしていきたい。今まで以上の協力をいただきながら、”秦野力”を上げられるよう努力し、共に作る共創の世界になればと考えています」と思いを語った。

あいさつする関谷支部長

「ヘビー級の活躍を」 秦野理容組合が新年会

 秦野市と伊勢原市の理容店からなる秦野理容組合(関谷浩二支部長)が

1月13日、和膳照國(伊勢原市東大竹)で新年会を開催した。

 この日は同組合員のほか、来賓として牧島かれん衆議院議員、高橋昌和秦野市長、萩原鉄也伊勢原市長、渡辺紀之県議会議員、谷和雄県議会議員らが出席。冒頭で関谷支部長は「物価が高騰し景気が安定していない。我々理容業界にとっても深刻な状況だが、こういう時こそ皆さんの力を借りてピンチをチャンスに変えていきたい」とあいさつ。さらに「今年は巳年。現状を打破し、脱皮してさらなる向上を志して、ヘビー級の活躍をお願いします」と力強く語った。

 続いて来賓らが祝辞を述べ、全員で乾杯。組合員らは近況報告し、互いの労をねぎらっていた。