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手足に力が入らない、筋肉や関節が痛い、椅子に長い時間座っていられない――。「このような方には、ぜひ一度この椅子を試してみていただきたい。まずは試座サービスを」と、椅子の製作者は言う。
体や筋肉に負担がかかりにくい設計になっており、長い時間座っていても苦にならない。だから日中、ベッドで過ごさなくても良い。つまり、寝たきりになるのを未然に防ぐと同時に、正しい座位により五臓六腑が働きやすい姿勢を長く維持できる椅子ということだ。
福祉先進国・北欧の技術が生きる
この「マルチチェア 」は福祉先進国・北欧のメカとシートを輸入し、株式会社デアマイスターが日本の精緻な木工技術で完成させたもの。デアマイスターは、これまで30年以上も障害のある人やシニアの日常をこの椅子で支えてきたという。
背と座の角度をレバーひとつで自由に変えられるのが特徴で、フルリクライニングにすれば昼寝もできる。抗アレル物質対策素材の美しい北欧カラーの張地とスタイリングが、リビングに花を添えてくれるだろう。
マルチチェアを上手に使いこなす
体が不自由な人のマルチチェア活用法は、製作者の話によれば、こうだ。
例えば、体に麻痺がある場合、座位を極力正しく保つことが大事。ともすると腰が座面からずり落ちがちになるが、座の角度を深めにし、背を少し倒すことで腰がしっかり収まる。
座っていて上半身が左右に傾きがちな人は、背を少し倒すことで背中全体のホールド感がより増し、より正しい姿勢で座り続けることができる。
さらに、立ち座りが困難でこれまで介助が必要だった人も、肘掛けの先をしっかり握り、体を徐々に持ちあげれば1人で立ち上がれる仕様に設計されている。
たとえベッド生活が長い人でも、まず椅子生活に慣れることでかつての日常が戻り、食事の際も背を起こし気味にセットすることで誤嚥も防ぎやすくなる。
生涯椅子と呼ばれる頑丈さ
「10年、20年とご愛用いただいていますが、この椅子はとにかく丈夫です。まさに生涯の相棒。張地はご自宅で洗えますし、座の下に失禁パッドを組み込むことも可能です」と担当者。価格はオットマン(足置き)と合わせて税別50万円。神奈川など、東京近隣であれば試座サービスを利用できるので、自宅まで運んでもらい座り心地を確かめることもできる(実費1万円)。