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ホームページの製作やイベントの企画運営などを手掛けている地元企業「川崎コミュニケーションズ(有)」(高津区溝口=伊藤博幸代表)が、川崎市内の情報に特化したネット配信サービス「かわさきCOM TVチャンネル」を2024年春、開局した。
「You Tube」で視聴可
川崎市民に視聴ターゲットを絞り、動画投稿サイト「You Tube」をプラットホームに、地元からの情報を配信するこの取り組み。川崎市内の施設・店舗や、地域のイベント紹介のほか、自治会や町内会といった地域の各種団体などにスポットを当て、チャンネル内の番組で紹介する企画となっている。
同社代表取締役で、番組内ではレポーター「ヒロユキ」としても登場する伊藤博幸さんは「行政主導の情報発信には限界があり、制約もありますが、当番組では発信する側と当方が納得すれば『発信しちゃいましょう』をコンセプトにしています。 川崎市の方で発信してもらいたい情報があればぜひ、気軽にお声がけ頂ければ」と広く呼び掛けている。
目玉の「川崎市初・政治バラエティ番組」は政治議論一切ナシ!
「かわさきCOM TVチャンネル」の中で、とりわけ前衛的なのが目玉企画の一つとなる「政治家の部屋」という約20分間の番組。
これは「川崎市では初の『政治バラエティ』」を掲げた内容で、川崎市にゆかりのある政治家をゲストとして招きながらも、政策や議員活動などに関する難しい議論を一切行わない構成が特徴。地元選出議員や政治に携わる人の知られざる横顔や意外な一面などを紹介し、市民に対して「政治をより身近に」感じてもらおうと、時には視聴者からの素朴な質問を投げかける場面もみられ、関係者や支援者などからの注目度も上昇。既に公開済みの配信動画の視聴回数も少しずつ伸びをみせており、今後も撮影済みの動画の編集が整い次第、順次アップしていく予定となっている。
「政治家への親近感を」
また、政党や会派等を問わず「川崎市にゆかりのある政治家」「政治家を引退し活躍する人」さらに「政治家を目指す人」であれば、広く門戸を開放。現在は市、県、国政を含め、出演の意向に応じて順次調整を行っているのだという。
伊藤代表は「これまでは選挙の時の街頭演説や広報紙などだけでしか政治家の事を知ることができなかった。今後は好きな食べ物や趣味、学生時代のエピソードといったプライベートにも踏み込む事で、地元の政治家に対して市民がより親近感を持ってもらうきっかけになれば」などと、思いを込めて話している。
チャンネルを協賛する「広告スポンサー」を募集
「かわさきCOM TVチャンネル」は各番組に出演を希望する人から料金を徴収しない代わりに、動画内において「広告スペース」を設定。撮影経費を賄うために、チャンネルそのものを協賛してくれる企業や団体、個人に広告枠を提供するスタイルを採用し、賛同者を広く募っている。
「政治家の部屋」への出稿の場合、視聴者に対する配慮として「広告スポンサーと出演している政治家との間には一切の関係性がなく、スポンサーは内容や発言に影響を与えていない」「政治家には出演料や報酬は一切支払っておらず、自主的に出演し自らの意見を述べている」といった注釈文が放送され、特定の政治家が出演する回のみのスポンサードも出来ない。そのため「特定の政治家を支援する企業や団体、個人様というより、できれば地元の政治そのものを応援してくれるような方にスポンサーになって頂きたいですね」と話している。
「固定価格」を設定
広告スペースの費用対効果については、「政治家の部屋」への出稿で例えば47,900円の枠を利用する場合、番組の視聴回数が1,000回であれば単価は約48円。もし再生回数が10,000回にまで伸びれば単価は約5円と大幅に下がる。「固定価格設定のため、再生回数が上がるほど、1再生当たりの単価は下がっていく仕組みとなっています」と伊藤代表。番組を配信している動画投稿サイト「You Tube」は国内での利用率が最も高く、月間の利用者数は7,120万人以上(同社資料抜粋)とされるだけに「今後コンテンツが充実するに連れて、安定した視聴回数が見込めるようになるのではないか」と期待を込め見通しを話している。
動画再生回数アップに向けての様々な企画も
この再生回数を増やしていくため様々な企画にも着手している。具体的には人気SNS(フェイスブック、インスタ、Xなど)や、川崎市内のイベント、団体、各種コミュニティ等を通じて動画を告知する。また前出「政治家の部屋」以外にも街歩き番組「ヒロユキさんぽ」や、高い注目度を誇る「高津区民祭」の連携番組など、視聴者に喜ばれる番組企画制作を展開。さらにチャンネルをより多くの市民に知ってもらおうと、市内協力店舗にステッカーの掲示依頼などを行っている。