神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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公開:2024年10月31日 公開:2024年10月31日

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食と地域の課題を子どもたちが解決 ジュニアビレッジ

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 地域社会を舞台に子どもたちが自ら動き、学び、挑戦する場を提供している「ジュニアビレッジ」では、入部者の募集に向けて随時、無料体験申込・各種問い合わせを受け付けている。

 タウンニュースは、ジュニアビレッジの活動内容や実績を取材し、その魅力を徹底調査した。

地域の未来を創るジュニアビレッジとは

 ジュニアビレッジは、小中学生を真ん中にリアルな食の地域課題にみんなで挑む"社会共育"プロジェクト。子どもたちが主体的に活動することが特長で、年齢や住んでいる地域を越えた仲間、実際に社会で活躍する大人たちと共に、答えのない課題に挑戦している。

 活動拠点は、神奈川県横浜市都筑区中川5の40の29、横須賀市、東京都三鷹市、静岡県菊川市、浜松市、大阪府和泉市の6カ所。日曜日の午前中を中心に、地域の畑や部室で活動が行われ、子どもたちは地域とのつながりを深めている。

ジュニアビレッジとは

 子どもたちは土づくりから農作物の栽培、特産品の企画・開発、そして販売までの全過程を、地域社会とつながりながら1年間をかけて体験。横浜市都筑区のジュニアビレッジ(根っこ塾)では、「人口370万人の横浜で食品ロスを減らし、地産地消を推進する」を活動のテーマとし、横浜市内の規格外のフルーツトマトをたっぷり使ったケチャップソース「ヨコハマCRAFTOMATO」を開発。2023年、270㎏のフードロス削減につなげた。

(プロジェクトを通して、こどもたちが企画開発した商品はオンラインから購入が可能)

ヨコハマCRAFTOMATO

 活動を通じて、子どもたちは社会の中でどのように自分が役立つかを考えるようになり、成功や失敗を繰り返す中で、自分の強みや弱みを実感し、自己理解を深めていく。また、1年間の試行錯誤を重ねることで、個々の発想や能力を最大限に活かしながら、社会の一員としての経験を積み、取り組みを通じて「自己成長、地域貢献、地域全体の活性化」を実感できるという。

 こうした実践的な体験を通じて、子どもたちが社会とつながり、自分の力を活かしながら未来に向かって成長するサポートを提供している。

部員保護者に聞く「ジュニアビレッジで得られるもの」

 ジュニアビレッジのプログラムは、子どもたちが自ら考え、行動する力を養うために設計されている。デジタル化が進み、自然や地域社会と向き合う機会が限られる現代社会で、リアルな世界に触れ、子どもたちが社会で自分の軸を持って生きていくための「タネ」を撒いている。具体的には、自然・社会・経済の3つ視点から「リアルな世界・社会」に触れてもらえるようにと「五感を使うリアルな畑での活動」「異年齢チームでのリアルなコミュニケーションによる活動」「地域社会でのリアルな販売の活動」に取り組む。

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畑での活動の様子
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交流の様子(左)と販売活動の様子(右)
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 これらの活動が社会の可能性と課題を知り、自分自身の強みと弱みを理解するきっかけにつながる。過程の中で、自己評価が一時的に下がることもあるが、それこそが成長の兆しであり、後に自分の強みを実感し、自信を持つようになるという。

 部員の保護者からは「娘が自信を持ち始め、以前よりも自分で判断して行動する場面が増えた」や「友達ではない子どもたちや親ではない大人との関わりを通じて、自分がどう役立つべきかを考えるようになった」など、実感の声が。(「ジュニアビレッジ」・「いこーよ子どもの未来と生きる力研究所」の共同調査結果

大竹千広代表取締役社長が語る熱意

 私たちは「自分らしく生きる人であふれる社会の実現」を目指しています。アグリアーツ®を哲学とし、農業体験を通じて、子どもたちが自然や社会のつながりを学ぶ場づくりを社会的なムーブメントにしていきたいと考えています。

 AI時代・人生100年時代とも言われる社会を愉快に自分らしく生きるために必要な力は「自分の未来を自分で創れる力」。

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大竹千広代表取締役社長

 農業体験を通じて、子どもたちは夏の暑い日の草取り、堆肥づくりや苗植え、商品コンセプトを考える話し合いなど、根気のいる経験を年間通して積み重ねていきます。活動を通じて、子ども達はたくさんの失敗を重ねながら、自然や社会の仕組みを理解し学びます。また、五感をフルに活用することで情報を集め、整理分析する力が磨かれ、仲間と協働で創造する力や課題解決力を高めていくのです。そして「生きるとは食べること」。農業は、私たちが生きるために必要な食を支える基盤産業であり、子どもたちがその重要性を理解することが大切だと考えています。また農業を通じて、持続可能な社会のあり方を学び、地域と協力しながら未来を創る力を養うことができるのです。

 ジュニアビレッジは、2023年度から学校への導入も進めており、地域と学校が連携して子どもたちを育てるプログラムを展開しています。これからの時代、家庭と学校と地域が手を取り合い、子どもたちの成長をサポートすることがさらに重要になっていくでしょう。

 活動を通じて、ジュニアビレッジは「今より少しでも良い未来」を子どもたちと共に創り続けます。ぜひ一度、無料体験に参加して、ジュニアビレッジの活動を体感してみてください。未来を創る一歩は、ここから始まります。

◼️各拠点の活動詳細・無料体験申込

横浜(根っこ塾)
横須賀
三鷹
浜松
菊川
大阪和泉

◼️ジュニアビレッジを応援・参画していただける企業様・自治体様・個人の方の問い合わせ

活動を応援・ご支援いただける方はこちら
活動のお問い合わせはこちら

公式アカウント

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