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海岸ゾーンや見附台周辺など、再開発進む平塚 駅西口周辺地区の持続可能なまちづくりに向けたアクションプランも始動
2022年3月のひらしん平塚文化芸術ホールなどの見附台エリアの開発や、2025年秋に開業見込みの龍城ヶ丘プール跡地の「海の総合公園」開発などが進む平塚。
戦後には「商都・平塚」といわれるほどの賑わいを見せた駅前も、近年の大型商業施設の出店や消費者のライフスタイルの変化により賑わいを失いつつある状況を鑑み、「平塚駅周辺地区将来構想」を策定し、市と市民事業者が将来像を共有することを目指している。
2025年4月から運用開始予定の「アクションプラン」では、民間開発を促進するための補助金や規制緩和などの支援を展開。不動産活用など、これからのまちづくりに注目が集まっている中、平塚が創業の地のユーミーらいふグループが、新しいプロジェクトを立ち上げた。
平塚駅前に新たな風「吉羽逸郎プロジェクト」がスタート
平塚市の中心部、平塚駅前での再開発が進む中、ユーミーらいふグループと株式会社アイ・エフ建築設計事務所による新たなプロジェクトが、鉄筋コンクリート造の賃貸マンション「GRANDREVE(グランレーヴ)代官町/見附町」だ。
このプロジェクトの設計を担当する吉羽逸郎氏は、ホテルやミュージアムなどの文化施設、大阪府内の万博公園の休憩所といった公共建築の設計に多くの経験を持ち、数々の賞を受賞している実力派建築家。「GRANDREVE」のデザインに品格と存在感を追求し、コンクリート打ち放しの力強い外観が、現代の街並みに新しい表情をもたらすことを目指している。
「平塚はもっと元気になる」
吉羽氏は平塚のまちについて「山も海もあって、交通事情も便利。他とは一味違う、こだわりの建築に住みたいという、かっこいい人が集まれば、平塚はもっと元気になる」と話す。
「GRANDREVE見附町」は、歴史的な背景を持つ旧東海道沿いに位置し、繊細さを持ったデザインが特徴。住戸はフラットタイプとメゾネットタイプに分かれ、個々の生活スタイルに応じた空間を提供。木質模様の床と白い壁が調和したモダンインテリアが、居住空間を彩る。
一方、「GRANDREVE代官町」は、静かな裏通りに面した建物で、階段室には暖かみのあるレンガタイルが使われている。全戸メゾネット構成で、プライベート空間を確保しながら、家族や友人が集まる場としての多様性を持つ住空間が設計されている。
施工管理を担当した丸山工務所の中道健太郎さんは「吉羽さんの建築を施工に落とし込むのは、『いつもと違う』の連続。形になったときは、こんなにかっこいい現場に携われたのだと、達成感と喜びがあった」と振り返る。
GRANDREVEの全容が明らかになってくると、建設途中にも関わらず、「ここに住みたい」という人が続々と手を挙げ満室に。コンクリート打ちっぱなしの無骨な外観ながら、レンガや暖色の照明でまるで美術館のような外観は、このエリアで暮らす人々の目を引いたようだ。
吉羽氏は「技術ある人が手間暇をかけないと、この美しい仕上がりにはならないはず。中道さんは大変だったかもしれないけど」と冗談ぽく笑う。
同プロジェクトを牽引した丸山アーバンの西山和成社長は「吉羽さんの素晴らしいアイデアを実現するだけの力を、丸山工務所のスタッフと経験豊富な職人さんたちが発揮してくれた。GRANDREVEが、みなさんの楽しく豊かな暮らしを、縁の下の力持ちのように演出する場所であってくれたらうれしい」と話していた。
地域活性化に寄与するプロジェクト
ユーミーらいふグループは1976年に平塚市で創業以来、地域に根ざした事業を展開してきた。平塚市による未来を見据えた「平塚駅周辺地区将来構想」の策定が進む中、ユーミーらいふグループは地域資源を活かした持続可能なまちづくりに貢献することを目指している。
「GRANDREVE」シリーズのように、「暮らし」を大切にする多様なライフスタイルの人々の要望を叶える、新しい賃貸マンションの建設が、平塚の活性化に寄与することが期待されている。
グランレーヴ見附町(MAPご確認ください)
グランレーヴ代官町(MAPご確認ください)