意見広告・議会報告
意見広告 子どもの安全安心とお年寄りの活力は、元気な現役世代がカギ 自民党麻生区県政政策委員 小林たけし
2月6日早朝に栗平駅近くで発生した通り魔事件。容疑者逮捕の決め手となったのが、複数の防犯カメラでした。神奈川県政に【1】犯罪抑止【2】証拠撮影【3】安心感、3つの効用をもつ防犯カメラ増設を求めたいと考えます。
県が市町村と協力して補助金で設置した防犯カメラは、令和3年度人口154万人の川崎市は41機。42万人の藤沢市は21機。人口規模を考えれば、もっと必要性があるはずです。夜間に駅前でビラ配りしていると、夜遅い時間まで塾に通うお子さんとすれ違います。防犯カメラによって子どもたちの安全な道を確保することは、ご両親の安心にもつながります。
区内の介護事業者から、サービス利用者の自宅送迎で苦労されているとご相談を受けました。警察、介護事業者、近隣住民の相互理解促進で柔軟な運用が出来ないものでしょうか。
現役世代が夫婦共働きの場合、ご両親の介護を民間事業者に頼るのは一般的です。しかし、送迎時に車両を駐車する十分なスペースが確保出来ないそうです。結果、介護事業者は、一時的に駐車禁止場所に停めざるを得ず、駐車監視員に取り締まられるとのこと。介護事業には働き手が集まりにくい構造的問題もあり、車内で待機する職員を手配するまでに至っていません。
警察が駐車許可証を事業者に交付し、事業者はそれを車両に掲示しても、場所によっては迷惑を被る近隣住民に通報されます。法的側面は別にして、誰にも道義的責任はないのですが、現場では介護事業者とサービス利用者が制度と現実の狭間で苦しんでいます。介護一つとってもこのような状況では、現役世代の心労は計り知れません。
上と下の世代の中間に位置する現役世代に負担が集中します。現在42歳の私は2歳の娘を育て、実家では70代の父を介護する60代の母の苦労を身近に見ています。私は現役世代を同世代と位置づけ、その代弁者として働きたいと考えています。
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