国は今年度に100歳を迎える人の長寿を祝うため、9月15日の老人の日に合わせて、内閣総理大臣からお祝い状と記念品を贈呈している。港南区内では今年度、37人が100歳を迎え、贈呈を受けた。
9月18日には港南区港南6丁目在住で現在デイサービス「きよしさん家」に通う笠原春雄さんに対し、港南区役所職員からお祝い状と記念品が手渡された。利用者や職員に祝福され、笠原さんは「大変名誉なこと」と喜びを口にした。
今も元気に
笠原さんは1913(大正2)年1月4日生まれ。昨年まで畑作業を行い大根やジャガイモを作っていたほか、自宅で採れる梅を使いジャムを作ることも。今は「きよしさん家」に週3回通い、仲間と談笑しゲームをすることが楽しみ。家では、野球や相撲などのスポーツ番組を好んで見る。また、70歳から始めた彫刻や水墨画はかなりの腕前で、作品の展示も行っている。健康で長生きする秘訣を「塩分、糖分、油分を控えること。でも、肉は大好き」と笑顔で話す。
娘の尾形美智子さんは「よくこれだけ長生きしてくれた。好き嫌いもなく、たばこも酒もやらない。趣味を持ってマイペースに生きてきたのが良かったのでは」と話す。「きよしさん家」生活相談員の岩堀茂代さんも「施設としても非常に名誉だし、素晴らしいこと。ほかの利用者の励みになる」と嬉しそうに話していた。
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