真宗高田派乗願寺(港南6の10の24)で12月7日、親鸞の命日(11月28日)を機縁とする毎年恒例の法要「報恩講」が行われ、檀家など約60人が参加した。
同寺は2011年、三重県にある同派本山・専修寺の横浜別院に格上げしたばかりで、今年初めて本山の前住職(前門)、常磐井(ときわい)鸞猷(らんゆう)さんを招いての法要となった。この日は神奈川、東京の他の寺の住職や職員、本山関係者など約20人も参加して読経をした。
常磐井さんは「敬いつつしむ心『恭敬心(くぎょうしん)』が今社会から一番抜け落ちている時代だと感じる。ぜひ大事にしていただきたい」と参加者に話していた。
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