夏の太陽光を使い、電気やガスを使わずに調理や点灯を試みる「太陽のパワーを体感!環境学習講座〜暑さを逆手にとった夏休み自由研究」が6日、港南区役所別棟で行われた。
これは区による初めての取り組み。この日は小学生の親子30人が参加し、アルミの紙を規定の形に折り、太陽光だけで調理できる「ソーラークッカー」と、廃食油を使った「アロマキャンドル」を製作した。
ソーラークッカーは約1時間かけて炎天下に置き、ホットドッグを調理。参加した子どもたちは、少し焦げ目がついたウインナーとパンを美味しそうに頬張っていた。キャンドルの製作では、親子で砕いたクレヨンを使って丁寧に色づけを楽しんでいる様子だった。
参加した根本章世(あきよ)さんと倖来(こうき)くん(6年生)親子は「やりがいがあった。クッカーを使って家ではスライスしたチャーシューに挑戦したい」と笑顔で話していた。
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