港南区の禅寺・貞昌院（上永谷５の１の３）で、ハスが見頃を迎えている＝写真（11日撮影）。
同寺の亀野哲也住職によると、花を咲かせているのは２０００年以上前の古代ハスの実から発芽した「大賀ハス」で、「日の出とともに花を開き、昼前を待たずに閉じてしまうので、午前中の早い時間が一番」とのこと。花は地上２メートルほどの高さに咲いている。
開花から３日間ほどが見頃になるが、同寺の敷地内にはこれから開花を迎えそうなつぼみもあるため、亀野住職は「声をかけていただければご案内もします。この時期だけなので、気軽に花を楽しみに来ていただければ」と呼びかけている。
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