18歳の選挙権が実現するのを前に若者世代の選挙に対する関心を高めようと、港南区役所が区内の高校生に呼びかけ、「若者会議」を発足させた。先月29日、第1回会議が区役所で開かれ、メンバーらが投票率アップに向けたアイデアを出し合った。
メンバーは市立日野中央高等特別支援学校の吉岡秀真さん(2年)と吉田瑛穂さん(1年)、県立横浜南陵高校の根岸海さん(2年)と山脇空輝さん(2年)、県立永谷高校の本間佑美さん(2年)と浦邊純子さん(2年)、県立横浜明朋高校の杉山麗(2年)の6人(カッコ内は開催時の学年)。高校生が選挙啓発に取り組むのは市内で初めての試み。
この日は選挙に対する思いやイメージについて、「選挙は大人が行くイメージなので、まだ実感できない」「ニュースをみてもっと政治に対する興味を持ちたい」といった意見を出し合った。中には政府が進める安保法制について意見が及ぶ場面もあった。
メンバーは今夏の参院選に向けて若者の投票率アップをめざす啓発ポスターづくりに取り組む計画だという。次回の若者会議の開催は7月の予定。参院選以降も各校の文化祭で模擬投票などを行い、啓発活動を続けるという。
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