区内で活動する中学生硬式野球チーム「保土ヶ谷シニア」(中島慎司監督)がこのほど、「第26回ミサワホーム東京杯争奪親善野球大会」で優勝を飾った。
大会には神奈川県や東京都から、31チーム(シニアの部)が参加。同チームはトーナメントを順調に勝ち上がり、11月11日に綾瀬本蓼川球場で行われた決勝戦では「逗子シニア」を7対3で破って勝利した。
現在は、区内外の中学校から1年生13人、2年生22人が在籍。今シーズンの初めには、怪我人が続出するなど危機的状況もあったが、これを機にレギュラー入りしていなかったメンバーが奮闘。これまで以上の活躍を見せ、チームとしての実力を強化してきた。
チームは1996年創設で、同大会での優勝は初、公式戦での優勝は4年ぶりとなった。チームの練習場となっている峰沢町のグラウンドは、元々キャベツ畑だった土地を、地元住民や関係者が協力してつくりあげるなど、創設以来地域と共に歩んできた。優勝を決めた直後、選手らによって胴上げされたという中島監督は「日本一小さいんじゃないかというグラウンドで練習していて、選手たちはよく頑張ったと思う。胴上げされた時には嬉しくて涙が出た」と話していた。
また大会では個人賞として、最優秀選手賞に同チームの久保田翔真君=人物風土記で紹介=、優秀選手賞に矢口廉君、小塚貴裕君が選出された。
チームは全国大会に繋がる予選を来春に控えており、現在は初の全国出場を目標に練習に励んでいる。
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