区内で活動する中学生硬式野球チーム「保土ケ谷シニア」(中島慎司監督)のOBで、現在は私立盛岡大学付属高校(岩手県)に通う福岡吉平君が、3月22日(金)から行われる「第85回記念選抜高等学校野球大会」に出場する。同チームの出身選手が甲子園の舞台に立つのは春・夏通じて初。関係者は、地元ゆかりの選手の活躍に期待を寄せている。
小学校1年生の時から野球を始め、神奈川中学校在学時に「保土ケ谷シニア」に入部した福岡君。当時の印象について中島監督は「特に目立った選手ではなかったが、人一倍バッティング練習をするなど努力を重ねていた」と話す。だが守備面においての課題が多く「私によく怒られていましたね」とも。そんな中でも福岡君は持ち前のガッツで着々とレベルアップを果たし、チームの主力に成長。「3番・サード」のレギュラーとして過ごした日々を福岡君自身「忍耐力や礼儀など、野球以外の『人間力』を身に付けることができました」と振り返る。
越境入学を直訴
高校への進学を決める際、中島監督に「母親の出身地(岩手県)で野球を続け、甲子園に出場したい」と相談。監督の人脈を頼りに私立盛岡大学付属高校へ入学した。その後、保土ケ谷シニアで培ったシャープな打撃を武器に選手間の競争を勝ち抜きレギュラーに定着。昨年夏からは守備位置がファーストにコンバートされ、5番バッターとして主軸選手に。甲子園へとつながる昨秋の東北大会でもベスト4進出の原動力となる活躍をみせ「センバツ出場」を、実力でもぎ取った。
恥じぬプレーを
神奈川県から単身、岩手県の高校へ進学し、厳しい練習や慣れない寮生活に堪えながら夢を叶えた福岡君。保土ケ谷シニアのOBで初となる「甲子園出場」に、チーム関係者は「立派に成長してくれて何より。ぜひ甲子園でも優勝を目指して頑張ってもらいたい」とエールを贈る。福岡君も夢の舞台を目前に控え「自分のモットーである『笑顔満開』を大切に、大会では一戦必勝を念頭に試合に臨みたい」とコメント。さらに「『保土ケ谷シニアOB』の名に恥じないプレーをしたいですね」と抱負を語っている。
![]() ガッツ溢れるプレーが身上
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