区内・天王町に4月30日、地域活動支援センター「スカイキング(佐瀬界平所長=人物風土記で紹介=)」が開所する。これは、障害を持った人が地域社会の中で充実した生活を送ることを目的に、活動場所を提供するもの。地域活性化活動も展開する。
天王町表門通り(ミナト家具センタービル)に開所する「スカイキング」は、天王町周辺で物件を探していた同所の事業者である社会福祉法人県央福祉会と、社会貢献と地域活性化を目指し福祉関係の事業所誘致を企画していたビルオーナー薗隆雄さんの思惑が一致したことで実現に至った。
地域活動支援センターは、主に障害を持った人が地域社会とどのように接点を持ち、働くとはどういうことかを学ぶための場となる。「最終的には、一人ひとりの就労につなげていきたい」と佐瀬所長。
同所では、本格的なナポリピザと手作りパンを中心としたカフェレストランを展開する。そこで「モノづくり」や「接客」を学び、就労につなげていく狙いがある。
地元商店街も期待
同所では現在、10人の利用者が作業を行うことになっている。今後、20人まで増えていく予定で、シルクロード天王町商店街としては若者の力による地域活性化を期待しているという。佐瀬所長は「地域に根差した作業所にしていきたい。商店街のみなさんと一緒に盛り上げていければ」と話している。
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