2月21日・22日に東京辰巳国際水泳場で行われた「KONAMI OPEN 2015 水泳競技大会」に、コナミスポーツクラブ天王町に通う泉原凪沙さん(小6・旭区在住)が出場。女子背泳ぎで50m29秒17、100mで1分2秒54をマークし、それぞれ日本学童新記録を更新した。
大学生に交じり奮闘
小学生から日本代表選手までが同じ舞台で戦うことができる同大会。泉原さんは50mで年齢無差別の部門に出場し、「日頃の練習の成果を発揮し、決勝には必ず残りたい」との思いで予選を戦ったという。決勝は大学生らとのレース。相手選手の体の大きさに迫力を感じながらも得意のバサロキックで奮闘。小学生ながら2位という活躍を見せた。「学童記録は意識していなかった。泳ぎ終わった後、更新したとわかってびっくりしたけど、嬉しかった」と話した。100mは小学生の部に出場し、優勝して記録を塗り替えた。
全日本も見据え
同スポーツクラブで10年以上水泳を続ける泉原さん。小学3年生からジュニアオリンピックに出場するなど頭角を顕し始め、来月には、全国からトップクラスの選手が集まる日本選手権に初めて出場する。小学1年生から指導してきた小泉貴弘コーチは「誰より練習をしっかりやる子。頑張っている結果が付いてきた。日本選手権やその先も見据え頑張って欲しい」と期待を寄せる。「何とか決勝に残り、いい成績を残せれば」と泉原さんは全国の舞台へ意気込みを語っていた。
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