意見広告・議会報告
意見広告 世界から見た「暮らしたい街」へ 日本共産党 保土ケ谷区委員会 北谷(きたたに)まり
私は国際都市横浜に生まれ、若いころから海外に出て、「こんな街で暮らしたい」と思える街にたくさん行ってきました。それは、住民が安心して、希望を持って生き生きと暮らしている街でした。そして、グローバルな環境で働き、子育てをしてきました。
世界のなかでも、日本は女性の地位が格段に低く、子育て・介護をしながら仕事をすることが、非常に困難です。子どもをとりまく環境・政策も貧弱で、先進国の中でも立ち遅れています。私は、労働環境と子育て環境が、他のOECD諸国と同じレベルになってほしい、世界の人々から、横浜が、「暮らしたい街」として選ばれるように発展してほしいと願ってきました。今、子育て支援で最も必要なことは、女性が仕事を続けられる条件整備であり、病児・病後児保育を含め、保育園と学童保育の充実、中学校給食の実施、小児医療費助成年齢の引き上げ、ひとり親家庭への支援充実ではないでしょうか。6人にひとりという子どもの貧困にも、正面から向き合うべきです。住民の福祉増進という自治体本来の役割を、財政力が豊かな横浜だからこそ、果たすべきではないでしょうか。
人間中心の街づくりを
また、経済がグローバル化した今、市内で大多数を占める中小企業を支えて地域経済を守り、市民の暮らしを守ることが必要で、住民本位の街づくりを進めるのであれば、生活道路・歩道の整備は必須です。欧米の街を歩いていると、街が人間中心に造られていることが実感できます。横浜が国際都市だからこそ、先進国の名にふさわしい福祉政策をリードし、人を大切にする街づくり、環境にやさしい横浜へと市政の転換を求めていきたいです。
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