観光地などに東日本大震災や福島第一原発事故による影響が懸念された今夏、藤沢市内の海水浴場では海水浴客がおよそ3割減少、400万人を切る見通しとなった。昨年は428万人が楽しんだ海のレジャーだが、今年は客足の鈍さが目立った。
(社)藤沢市観光協会は「7月に気温が低かったことも一因では。暑かったお盆の時期を加味すれば多少の盛り返しがあるかもしれないが、感触としてはそれでも2割から3割減っていると思う」と話す。客層としては「若い世代は例年並み」としたが、家族連れの減少が顕著だという。
7月の初旬を中心に観光協会には市民らから約80件、「子どもと海水浴に行っても大丈夫か」「海には放射能の影響はないか」などの問い合わせが寄せられた。「藤沢の海岸では『不検出』という神奈川県や藤沢市で実施している放射能濃度測定の結果を伝えた。概ね安心してもらえたようだ」と話す。
一方で7、8月のサムエルコッキング苑や江の島展望灯台、岩屋など、江の島島内の観光施設の観光客数は昨年度比で約97%と、平年並みの数値となっている。観光協会では「遠出する人が少なく、身近な観光地で余暇を楽しんだ人が多かったのでは」と分析する。しかし、食事や宿泊など大きな消費にはつながっておらず、売り上げとしては伸びていないという。
市では観光客誘致を目指して2022年度までの「藤沢市観光振興計画」を策定しているが、市観光課は「今のところ、今年の海水浴客が減っても計画の大幅な見直しは考えていない。観光客数などの実績を踏まえ、計画に沿って今後の対策などを必要に応じて検討していきたい」とした。
また、(財)藤沢市みらい創造財団スポーツ事業部が管理する秋葉台公園プール、八部公園プール、石名坂温水プールの市内の3施設の7月1日から今月19日までの利用客数は約13万人と平年並みだった。秋葉台公園と八部公園には屋外プールもあるが、同財団は「市民からの放射能を心配した問い合わせは特になかった」とした。
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ふじさわ市民ミュージカル第11回公演『Dear my friends』無事終演。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。 |
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湘南銀座商店街振興組合辻堂駅南口 人にやさしいくまの森モール https://shotengai-kanagawa.com/mall/shonan/syo-fujisawa/mall368.html |
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湘南ダンスサミット実行委員会合言葉は「その経験は君を強くする」ダンスイベントを通してダンサーの成長を応援し、地域振興に貢献します |
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