12月4日(火)公示、16日(日)投開票の第46回衆議院議員選挙―。
11月27日現在で、神奈川12区(藤沢市、寒川町)からは前職2人、新人3人が出馬の意向を示している。本紙では出馬を予定している5氏に今回の争点などを聞いた。
11月15日、社民党に離党届を提出し、無所属での出馬意向を示した阿部知子氏は「多くの国民が求める原発ゼロ政策の推進。経済と地方は再生可能エネルギーの活用で活性化させるべき」とし「我が国と国民の安全・安心のためにも原発ゼロに」と訴える。
民主党の前職・金融担当大臣の中塚一宏氏。今回の選挙について「今と未来に誠実であるかどうか。『決められる政治』か『足の引っ張り合いの政治』か」を争点に「大臣としての経験を、安心と活力ある国造り、温もりある地域造りのために活かしたい」と話す。
日本維新の会から出馬を予定している甘粕和彦氏は争点について「既成政党からの脱却。日本再興のために大きな流れを作り、取り込むことが求められる」とし、「伝統を守るための改革を行っていく。教育や外交などを正しい方向に導いていきたい」と語った。
共産党県委員会は党湘南地区委員長の沼上常生氏を擁立。「『財界中心・アメリカいいなりの政治』か、『国民の命と暮らしを大切にする本物の政治』か」を争点に「消費税増税実施中止、雇用と社会保障を守る、即時原発ゼロの実現、オスプレイ配備撤回」を主張する。
元神奈川県議会議員で自民党県第12選挙区支部支部長の星野剛士氏は「民主党政権の3年間を経て国難に立つ日本。どの政党が危機に対応しうるのかが最大の焦点」とし「『日本の危機』に立ち向かえる政党は自民党。政策実現力のある政党は一つ」と訴える。
2009年の前回選挙では、中塚氏が11万532票を獲得、自民の桜井郁三氏に約4万票の差をつけ当選。阿部氏は小選挙区では敗れたものの比例で復活当選を果たした。
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