県土地家屋調査士会湘南第一支部(葛谷栄一支部長)の出前授業が2月26日、藤沢工科高校(木南郁男校長)で行われた。当日は同校の2年生37人が、プロから測量などの指導を受けた。
体験実習では、生徒らは測量の基本となる「トラバース測量」に挑戦。基準点の正確な座標を測るため、繰り返し角度と距離を計測していた。生徒からは「細かく正確に測るのは大変だが、挑戦のしがいもあった」などの声が挙がっていた。
また講義では、同会会員が「土地家屋調査士の社会的な役割」や「具体的な収入や仕事にかかる経費」など、現場で働く専門家ならではの視点で授業を行った。
葛谷支部長は「土地家屋調査士は、土地登記など法律と財産に関わる仕事。内容を知り、生徒が興味を持ってくれれば」と語った。
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