神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
藤沢版 公開:2013年5月24日 エリアトップへ

西俣野地区ほか 「バイオガス化品目」分別へ 6月から500世帯で検証

公開:2013年5月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
18日には西俣野中自治会館で説明会が実施され、12人の住民が参加した
18日には西俣野中自治会館で説明会が実施され、12人の住民が参加した

 藤沢市は、6月3日から西俣野エリアなど3地区で、生ごみなどを試験的に「バイオガス化品目」として分別収集する事業をスタートさせる。これは「バイオガス化施設」導入を検討する材料として、収集量や分別品目増による市民負担や協力率などを検証するもの。

 試行エリアは、西俣野中自治会、西俣野下自治会、湘南台2丁目北自治会の約500世帯。期間は2013年6月から14年3月末まで。3地区の選定理由について市環境事業センターでは、「単身者が多い湘南台2丁目エリアと、家族世帯が多く、日頃から分別意識が高い西俣野地区が検証にふさわしかった」と説明する。

 「バイオガス化」とは、生ごみをメタン発酵させ、発生したガスを利用し、電気や燃料として再生可能エネルギー化するシステム。焼却しないため、CO2削減、地球環境への負荷軽減などのメリットが見込まれている。07年度から藤沢市と茅ヶ崎市、寒川町で策定したごみ処理計画の一環として準備を進めてきた。

3地区で説明会

 5月18日には、西俣野地区の住民らに説明会を実施。市職員は、台所ごみや鼻紙、草葉などが分別対象となることや、緑色の専用ごみ袋、収集カレンダーを全戸配布することを説明した。住民からは、「生ごみを小分けしたビニール袋は一緒に入れても良いのか」「実用化された自治体はあるのか」などの質問が寄せられていた。住民の一人は「多少の手間はあるが、環境のためを考えれば簡単なこと。積極的に協力したい」と話した。一方で、「現在の分別に慣れたところで、さらに品目を増やすのか」という声も上がっている。

 市によれば、「バイオガス化品目」は従来どおり収集車で回収され、可燃ごみと同様に焼却されるという。市では今後、アンケートを実施し、住民の意見やごみ出しの状況を分析。「バイオガス化施設」導入の是非を検討していく方針だ。

湘南巻き爪矯正院 藤沢院

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://shonanmakitume.com/fujisawa/

<PR>

藤沢版のローカルニュース最新6

1塁側防護マットお披露目

八部公園野球場

1塁側防護マットお披露目

支援各団体の名前並ぶ

3月14日

江の島に「武者行列」

江の島に「武者行列」

降雪のなか春まつり

3月14日

遊行の盆を盛り上げよう

遊行の盆を盛り上げよう

唄・三味線の受講生募集

3月14日

寝転んで写真撮影

寝転んで写真撮影

地球に優しい活動

3月14日

カジュアルに演劇鑑賞

カジュアルに演劇鑑賞

会場は名店ビル屋上

3月14日

ママリ連携で専門家相談

神奈川県

ママリ連携で専門家相談

子育てLINE機能強化

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 2月28日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook