藤沢市は、2013年12月1日から、辻堂駅南口・西口周辺を路上喫煙禁止区域に指定することを発表した。
これは07年7月に施行された「藤沢市きれいで住みよい環境づくり条例」に基づくもの。藤沢市内では、同年12月に藤沢駅周辺を、09年4月に湘南台駅周辺を、11年12月に辻堂駅北口周辺がそれぞれ路上喫煙禁止区域に指定されている。
市環境総務課によると、辻堂駅北口で歩行者の数に対する喫煙者の喫煙率を測る定点調査を行ったところ、11年12月時点で0・11%あった喫煙率が、12年度の平均/月で0・01%となり、0・1%減少しているという。
周知を図り巡回指導も
市では今後、指定区域内に案内板の設置や路面シートを貼付するなど、喫煙禁止区域の周知を図っていく。喫煙禁止区域指定後には、「きれいで住みよい環境づくり巡回指導員」を配置し、条例に関する周知・啓発や、路上喫煙やポイ捨て行為に対し、注意や指導を行っていく。
なお、辻堂駅南口・西口周辺には、通行人などに迷惑がかからないためのスペースが確保できないため、喫煙所は設置しない予定だという。辻堂駅北口には2カ所の喫煙所が設置されている。
啓発キャンペーン
市では、地区生活環境協議会などに協力を呼びかけ、12月2日(月)に辻堂駅南口・西口で、啓発物品の配布や駅前清掃など、啓発キャンペーンを行う予定。
問い合わせは市環境総務課【電話】0466・50・3529へ。
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