「こども職業体験 おしごと王国」が3月15日、御所見公民館で行われた。市内の公民館事業として、初めての取り組み。当日は小学生80人が参加し、就業から消費までの社会の流れを学んだ。
子どもたちはまず、館内の「ハローワーク」でやりたい仕事を選定。同地区の特色でもある畜産や農業、植木屋などのほか、児童から人気が高かったネイルサロンやアクセサリー製作など、地域の企業や農家などの協力で18種類の職業が用意された。
仕事コーナーでは、「建具屋」でノミと金槌を使って木工細工を作り、「宅急便」では荷物を指定の場所に届けるなど、大人の指導を受けながら作業を体験。仕事が終わると、銀行で賃金となる疑似通貨「御里(ごーりー)」を受け取った。
「御里」は参加者の作品や地元小売店の飲食物が販売される「マーケット」で利用。自分たちが働いて得た「お金」で、買い物をするところまでを学んだ。
アナウンサーの仕事を体験した小菅咲楽(さくら)さん(御所御小1年)は、「みんな聞いてくれるかな、と思いながら楽しんで働いた。ほかにも色々な仕事を体験してみたい」と感想を語った。
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