藤沢、鎌倉、茅ヶ崎、寒川の3市1町を管轄する県土地家屋調査士会湘南第一支部(石垣博支部長)の出前授業が3月17日、藤沢工科高校(笹原哲也校長)で行われた。授業には、同校の2年生33人が出席。同支部のメンバー9人から、実習と座学の指導を受けた。
生徒たちは実習で、実際の業務でも行われる作業のひとつ「逆打ち」に挑戦。図面に従って1カ所ずつ目的の座標を特定し、地面に目印を打ち込んでいった。測量を終えて全てのポイントをビニールテープで結ぶと、地面に大きく「藤工」の文字が出現し、生徒たちから歓声が挙がっていた。
参加した平良直樹君は「皆で協力し、自分たちでしっかりポイントを打てた。初めての体験が多く、新鮮で楽しい」と話していた。
石垣支部長は「卒業後も『藤工で良かった』と思えるような、実りある経験を提供できれば」と語った。
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