「湘南藤沢記念病院」の着工準備が整い、運営元の「医療法人社団 健育会」(東京都千代田区・竹川節男理事長)は2月24日、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに隣接する土地で地鎮祭を執り行った。
同会の竹川理事長をはじめ、慶應義塾の國領二郎常任理事、藤沢市医師会の鈴木紳一郎会長、行政職員などが出席し、儀式は厳粛に進められた。
その後、竹川理事長は「この日を待ち望んでいた。事故が無いよう、建設工事が滞りなく進むことを祈念する」とあいさつ。鈴木藤沢医師会会長は、「市がこの遠藤地区で進める『健康と文化の森地区まちづくり』は、自分が子どものころからあった構想なので、こうして関われることは感慨深い。新たな街づくりや、高齢化が進む市西北部の医療拠点としても期待される」と語った。
新病院は、2017年10月完成予定。5階建て(延床面積は約1万5千平方メートル)で、病床数は230床(うち30床は急性期)。二次救急に対応するほか、慢性期の療養や、回復期のリハビリテーションとして市内西北部エリアの医療を担う。未病センターや抗加齢センターなども設立する。慶応大と連携し、市西北部の新たな医療拠点を目指す。
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