公共施設や不特定多数の利用者のいる施設での受動喫煙防止を進めるため、藤沢市は県内で初めてガイドラインを策定し、10月1日に施行した。
このガイドラインを市民に理解してもらい、受動喫煙防止に参加してもらおうと、市と市タバコ対策協議会が13日、有識者を招き藤沢市民会館でシンポジウムを開催した。当日は、厚労省のたばこ対策専門官・吉見逸郎氏が講演を行い、日本での対策や受動喫煙の状況などを説明した。後半には、市内の医師や飲食店経営者、大学関係者などによるパネルディスカッションが行われ、飲食店での分煙の難しさや周知の方法などの議論を深めた。会場では市が作ったプレートや看板なども紹介された。
同対策協議会の吉田耕一委員長は「江の島での五輪開催もありますし、市民の方々にも広めていけるよう努力したい」と話した。
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