「医療法人社団 健育会」(東京都千代田区・竹川節男理事長)が、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに隣接する土地に建設を進めている病院の正式名称が、「湘南慶育病院」に決まった。
健育会によれば、慶應義塾と同会から一文字ずつとった名称で、「一緒に育っていく病院に」との想いが込められているという。
昨年12月末に躯体が上棟しており、現在は外壁工事などを進めている状況。8月末の建物引渡しに向けて予定通り進捗している。同会は「藤沢市や慶應大との連携のもと、地域の皆さまに新しい価値を提供する医療機関として支持されるよう、開院準備を進めています。開院前には地域住民の皆さま向けに内覧会なども計画しています」と話す。
新病院は、官民一体となった街づくりを進める藤沢市の「健康と文化の森構想」の中核となる医療機関で、今年11月に開院予定。5階建てで230床。二次救急に対応するほか、療養や回復期リハビリテーションとして市内西北部の医療を担う。また、慶應や企業と連携し、坑加齢医学や未病研究、ライフクラウド研究、ITを活用した見守りサービスなど、先駆的な取り組みに挑戦する。
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