飲酒の機会が増える年末に向け、飲酒運転による交通事故を防止しようと、藤沢北警察署管内地域交通安全活動推進委員協議会は12月8日、湘南台駅周辺で飲酒運転根絶キャンペーンを実施した。
同委員や藤沢北警察署の警察官ら約30人が参加。駅前を行き交う市民に、飲酒運転を「しない、させない、ゆるさない」の意識啓発のためのチラシなどを配布した。また、家族や友人と飲食店に行った場合も、飲酒しないで自宅まで車で送り届ける「ハンドルキーパー」を確保することの大切さを伝えていた。
同会は「この時期は飲酒運転が増加し、昼間から飲んで運転する人もいる。毎年啓発を続け、事故の抑止につなげたい」と話した。
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