新用田辻交差点から用田橋際交差点をつなぐ約820mの「用田バイパスII期区間」開通を前に3月1日、お披露目式が開かれた。当日は鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、御所見地区まちづくり推進協議会のメンバーら約70人が出席した。
用田バイパスは横浜市磯子区と伊勢原市を結ぶ県道22号のうち、下土棚から綾瀬市吉岡まで東西に延びる全長約4・2Kmの道路。大型車などの交通量が多い御所見交差点や用田交差点の、慢性的な交通渋滞の緩和を図るため、1989年度から神奈川県が中心となって計画を進めてきた。
式では市長や関係者らが祝辞を述べた後、参加者全員で完成した道路を散策。真新しい車道を思い思いに歩き回り、陸橋部分では景色を楽しみながら、写真撮影をする参加者の姿も見られた。
県藤沢土木事務所によると、用田バイパス全線開通は3月下旬を予定しているという。
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