横須賀美術館で展覧会を開催する画家 新恵(しんえ) 美佐子さん 横須賀市秋谷在住 60歳
インドで変わった人生観
○…墨や顔料を用いた独特の画風で国内外で個展を開いてきた。作品のテーマの多くは繰り返す命の象徴としての「花」。美しさや儚さではなく、生命そのものを表現することで本質に迫る。横須賀市西部に拠点を置いて30余年が経つが、市内での展覧会は初めて。「学芸員の方が自分のことを知ってくれたことに感謝」と目を細める。
○…赤塚不二夫作品に夢中だった幼少期。「天才バカボン」や「おそ松くん」のキャラクターをひたすら描いていた。好きが高じてアートの道を志し美大へ進学したものの、両親の理解が得られず自ら生活費を稼ぐ日々。大学院時代はハム工場、居酒屋、バーと1日で3つのアルバイトを掛け持つ生活を送るが、作品制作が疎かに。卒業時、本末転倒の状況を見かねた教授から掛けられた「お前、見損なったよ」という一言が重く響いた。
○…その後もしばらく絵筆を握ることが出来ず、精神的に「どん底」状態の中、家出同然で飛び出した先はインド。バックパッカーとして各地を放浪した。1カ月間にも及ぶ瞑想体験や、感染症で衰弱した所を現地マフィアに助けられるなど、旅先では未知の連続を体験。「手足があって目が見えるのになぜ描けないんだ」と自らの悩みを笑い飛ばすインド人の陽気さに触れ、徐々に心に日が差してきた。
○…現在の作品づくりの核となる「ターコイズシリーズ『花』」のインスピレーションもそうした生活の中で生まれた。「インドのおかげで今の自分がある」。その恩返しとして、現地の美大生や子どもを対象に「日印美術交流」と題した無料のワークショップを定期的に実施。日本美術のすばらしさを伝えるとともに、インド文化の魅力も日本へ浸透させていく。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
法政大学校友会 横須賀法友会横須賀法友会は、市内在住・在勤の法政大学OBの入会を募集しています |
|
|
|
|
|
若松商店街振興組合飲食店、物販店など多彩な商店が揃う老舗商店街 https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4402/shoukou/cyusyo/data/4004.html |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
三浦市内で活動する同業者組合皆さまの身近にかつ、頼りにして頂ける存在となるように活動しています |
|
よこすか・やすらぎの会がんケアと在宅看取りに取り組む横須賀市唯一の団体です。 https://www.facebook.com/yokosukayasuraginokai/?locale=ja_JP |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>