記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月23日0:00更新
災害が多発する昨今、避難生活を疑似体験してみようと家族と山小屋で数日間、水道のない生活を送りました。飲料に始まり洗顔や掃除、用を足した後―。気付かされたのは少量でも水を必要とする頻度の多さです。気象庁が発表した「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」後は地域内でも水や非常食が品薄状態に陥りました。幸い、異常が観測されず終了しましたが「から騒ぎだった」と断じるのは早計でしょう。異常気象が常態化し、風水害もいつ起きないとも限りません。大切なのはいざへの備え。今一度、胸に刻まねば。
