大滝町1丁目複合ビル計画 事業主が建設中止
大滝町1丁目のさいか屋大通り館跡地で進められていた分譲マンションと商業テナントの複合ビル建設に関して、事業主の大手ハウスメーカー「一条工務店」はこのほど、計画中止の方針を地元関係者に伝えた。
昨今の経済情勢の悪化に加え、震災被災地の建設ラッシュで工事費が大幅に上昇していることが主な理由。現在は更地の状態で、今後の見通しについては未定としている。
一条工務店は2010年に同地を取得。高さ80mの免震型ビルを建設し、1・2階を商業テナントに、3階から23階までを共同住宅として販売する予定だった。
横須賀市は今年度から、特別減税や規制緩和などの支援策を用意して中央エリアで民間が手掛ける再開発事業を後押ししていた。
今回の計画中止に地元商店街では落胆が広がっている。活性化に向けた今後の動きにも大きな影を落としそうだ。
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