大津陣屋と川越藩士 歴史に迫る講演会も
異国の船が頻繁に現れた幕末期。江戸湾を守るため、幕命で川越藩から大津の地にやってきた藩士たちの暮らしや任務の様子を紹介する「黒船来航と大津陣屋 黒船に、壱番旗を掲げた川越藩士」と題した展示会が3月19日(火)から3月24日(日)に行われる。時間は午前10時から午後4時まで、大津コミュニティセンター2階。入場自由。
会場では浦賀に到着した異国船の乗組員を描いた「江戸浦賀着船アメリカ船人物写(=写真)」をはじめ、江戸湾防備の際に川越藩主の松平氏によって築かれた広大な「大津御陣屋」の全容、10年にわたる任務の後、生きて故郷の地を踏めなかった藩士たちの墓の解説など大型写真と貴重な資料で江戸湾海防の歴史ロマンを紐解く。
また、3月23日(土)には同展にちなんだ講演会が催される。講師は横須賀市史編さん室の神谷大介氏を招き、テーマは「黒船来航と大津陣屋」。場所は同コミュニティセンター3階の集会室で、午後1時半〜3時まで(開場午後1時)。先着順150人、入場無料。詳細は大津観光協会【電話】046・836・3531まで。
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