明日から9日まで企画展
米のペリー艦隊が浦賀沖に碇を降ろして160周年となる今年。ゆかりの地である浦賀で今月1日(土)から「浦賀大変!”かわら版”に見る黒船来航」と題した記念企画展が開かれる。会場は住友重機械工業(株)浦賀工場内(浦賀駅徒歩7分)。主催は市民有志でつくる浦賀歴史研究所(山本詔一所長)。同月9日(日)まで。
幕末期の江戸で数多く作られた異国船の脅威を伝える”かわら版”を集めて展示する。実物の史料は、市内在住の久保木実氏が所有するもので、蒸気船や模型機関車に加え、噂や想像でペリーの顔や異国人の姿などが様々な表現で描かれている。日本側の海防体制に触れているものもあり、当時の庶民が歴史の大転換点をどのように受け取っていたかを垣間見ることができる。
1日(午前中のみ)と8日には”かわら版”研究の第一人者として知られる田中葉子氏が来場、詳しい説明を聞くことができる。
入場自由で時間は午前10時から午後4時まで。
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