湘南学院女子サッカー部 32校の頂点めざす 明日から全日本選手権
湘南学院高校女子サッカー部は、1月11日(土)から16日(木)まで静岡県磐田市で行われる、「第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」に出場する。前回大会はベスト8だった同部。今大会は昨年の雪辱を果たし、チーム一丸となって全国優勝を掴みにいく。
各地区の予選を勝ち抜いてきた32校が出場し、高校女子サッカーの日本一を争う同大会。湘南学院女子サッカー部は、昨年行われた関東大会で4位の成績を残し、2年連続11回目の出場権を獲得した。前回大会は風雨強まる荒天の中、善戦したが準々決勝で敗退し、惜しくもベスト8でグラウンドを去った。昨夏行われた高校総体(インターハイ)でも、ベスト8止まりと全国大会では苦戦を強いられている。
今大会の初戦は、明日11日午後2時にキックオフ。関西代表の大阪桐蔭高校と対戦する。「手ごわい相手だが、十分に勝機はある」と話すのはチームを指揮する木村みき監督。「昨年の選手権、インターハイでの悔しさを忘れず、思い切り戦います。まずは初戦突破で弾みをつけたい」とし、ベスト8の壁を破って念願の全国制覇をめざす。
キャプテンを務めるのは、間明(まみょう)瀬奈選手(MF/2年)。前回大会は怪我のため出場できず悔し涙を飲んでおり、選手権にかける思いは人一倍強い。「特別な思いで臨む。活躍する姿をたくさんの人に見てもらいたい」と語り、「優勝めざして頑張りたい」と意気込んでいる。
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紙面から振り返るヨコスカ・ミウラ202412月20日 |
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