神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2016年1月8日 エリアトップへ

「開国検定」2月に初実施 近代横須賀の知識問う

文化

公開:2016年1月8日

  • LINE
  • hatena

 「横須賀に軍港資料館を作る市民の会」が主催する「横須賀開国検定」が、2月13日(土)に行われる。ペリー来航から、横須賀市が誕生する1907年までの50数年間に特化した設問を用意。製鉄所の創設150周年や日本遺産への申請など、市内の近代遺産に注目が集まる中で、市民の歴史知識を高めるのが狙い。

 地域の文化や歴史を題材にした問題で知識を測る「ご当地検定」。知名度向上や地域振興などを目的に国内各地で行われ、一大ブームとなった。数回で終わったケースもあるが、近年では、近代産業の発展と観光を絡めた「川崎産業観光検定」や、市内散策ツアーと設問を融合させた「小田原まちあるき検定」など独自の趣向を凝らした内容で注目を集めているものもある。

 横須賀市では2009年から「よこすか検定」を実施。受検者数の減少や問題の質確保などの課題もあり、計3回の実施で休止となっている。

ペリー来航以降に焦点

 来月新たにスタートする「横須賀開国検定」の実施主体となるのは、「横須賀に軍港資料館を作る市民の会」。横須賀商工会議所のほか、市内の歴史関係団体が協力する。設問は、ペリー来航以降の開国から約50年間に特化。「水道敷設や電気インフラなど、当時の横須賀は国内で最も”進化”していた街。そんな先進都市に市民が誇りを持ち、改めて学ぶ機会にしてほしい」と同会の山本詔一さんは話す。今後、2回目以降の実施も決まっているという。

 試験時間は60分、4択式のマークシートで50問。日時は2月13日(土)午後2時から。会場は、ヴェルクよこすか大ホール、受検料は1000円。参加申込は、氏名・年齢・住所を記入の上、【メール】gunkoushiryoukan@gmail.comへ、1月31日(日)締切。詳細は金文堂書店【電話】046・841・0057

横須賀・三浦版のトップニュース最新6

「新聞は世界豊かに」

横須賀高校石川さん

「新聞は世界豊かに」

県コンクールで最優秀賞

11月22日

「EMクラブ」CGで再現

鴨居出身画家・広瀬さん

「EMクラブ」CGで再現

戦後ジャズの象徴、後世に

11月22日

発達障害の可能性広げる

こども禅大学

発達障害の可能性広げる

保護者と児童対象「学びの場」

11月15日

土砂災害機動部隊を新設

横須賀市消防団

土砂災害機動部隊を新設

東西市域で復旧体制強化

11月15日

横須賀基地、再配備へ

原子力空母ジョージ・ワシントン

横須賀基地、再配備へ

9年ぶり 月内にも入港か

11月8日

「聖地三浦」で競技者育成

「聖地三浦」で競技者育成

ラクロスジュニア教室が始動

11月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

横須賀・三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第25回 江戸編【3】文・写真 藤野浩章

    11月22日

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第24回 江戸編【2】文・写真 藤野浩章

    11月15日

  • わたしのまちでいきる

    わたしのまちでいきる

    【32】目標クリアで「認定証」「一般社団法人sukasuka-ippo代表理事 五本木愛」

    11月15日

横須賀・三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook